井戸端監視カメラ



膨らませ。

手元に来る前から構想という名の妄想をはじめていたのに、
現物が手元に来てから丸2ヶ月も経って、やっと膨らみきるというこの体たらく。

夢と希望を詰め込んだ風船野郎「Ballooner Drift」、パンパンに膨らみました。
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日本を代表するMTB&BMXレーサーである高松健二氏が、
競技者の面からではなく、一人の「自転車野郎」として立ち上げた、
趣味性に富む新ブランド「Ballooner」の第一弾が650BフルリジッドのDrift。


「バルーナー」ってのは、クランカーなどと同じくMTB創世記にMTBを指した呼称で、
荒地を駆ける為に、空気をたっぷり詰め込んだバルーンタイヤを用いた事に由来。
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そのイメージを保ったまま現代的に昇華させるべく、
ハブにはチョッと光物をと言う事で金属色輝く「LX」を選び、
リムは超ワイドな軽量リム「スープラ35」でファットバイクさながらの低圧を可能に。
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そう、掬い上げるのは、
過去の輝く印象に留めるべきで、
懐古主義に陥るのは没コンセプト。

機能的にバランスよく美しく、
「適材適所、適材適所・・・」
と呟きながら慎重に。

サドルは一枚革のブルックス!と行きそうな所を一歩留まり、
70年代のヒット作の復刻版である「SelleRoyal-Contour」の本革仕様で、
経年変化が期待できる愛くるしさを残しながらもスマート&スポーティーに。


現代に流通しており、加えて満足行くだけの性能を有する部品の中で、
こういった車両にピタッと来るモノというのは、探せばなんなとあるけれど、
自転車の顔とも言うべきクランクだけは・・・難しい。
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アレじゃないコレでもない惜しいけど違う。

そんな風に考えながらも、
確実な答えがある事は分かっている。
「ホワイトインダストリーズ ENO」

展示車にセットするには豪華過ぎ、
でもやっぱ・・・コレしかないっ!

良い部品使ったら格好良くなるのは当たり前。
そこを如何にコストを抑えながら満足行く仕上がりにするかが、
自転車屋の腕の見せ所のはずなのに・・・ホワイト使ってしもうた。


そうなるともう、他の部分も引き下がれなくなってまうので、
ブレーキも少々豪華なHayesの「CX-Pro」をセット。
仕上げが最高に美しいだけでなく、高い精度が生み出すタッチは秀逸。
重量も機械式最軽量クラスで、個人的評価「選んで使いたい機械式No.1」
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歴史と記憶に輝く名車、
ブリヂストンXO-1を髣髴とさせる、
「マスタッシュバー」のハンドル周り。

現代の自転車には大抵似合わない。
でもやっぱり唯一無二の良いハンドル。

それをバッチリ受け止められる、
バルーナーのドリフトちゃんな訳ですよ。

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超高性能とか超軽量とかでは全く無いけど、
「グッと来る」という能力においては相当なレベル。

次に乗る時の事が楽しみで仕方なくなる、
そんな趣味性を満載しながらも、
実用性&メンテナンス性も充分に確保。


此処までやって必要経費凡そ¥27万。

でも展示車だから¥24万(税別)。

此方の一台はSサイズですが、ルートビアカラーのMも在庫あり。
「自分ならこう使う!そしてその為にこう組む!」
そんなイメージをパンパンに膨らませて御検討頂ければ幸い至極。


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続いて「650B繋がり」と言う事で、
Surlyのストラグラー650Bの、
展示車両に着手してはいるモノの。

欲しい部品が一部生産待ちで、
完成するのは来月になってしまいそう。

まぁ組むのも走るのも、
焦ってもしゃぁないって事で、ええ。
by kaleidocycle | 2015-02-06 20:22 | 商品
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