井戸端監視カメラ



カジュアル未解凍。

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恋しい。美山が恋しい。

信号などなく何処までも続く田舎道の、
あの緑のカーテンの中を抜ける様な、
爽やかなサイクリングルートと、
雪で断絶されて早数ヶ月。


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しかし周山に住まう知人に聞くと、
「いやいや、道端には雪あるけど、
 道自体は走れん事も無いレベルやで」
と。

美山・・・行けるの?
まぁそうは言っても、辛い道程になる事は確実。

しかし我が手元には文明の利器である、
自動車というモノがある。

リカンベントを車に積んで、
美山の道だけをカジュアルに楽しもうではないか。

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と、カジュアルな気分を纏いつつ、
カジュアルにヒール&トゥ決めながら、
周山街道を北へ北へとひた走る。


日が射し晴れ空広がる市内を背に、
京北町へ入った辺りで・・・何かおかしい。

空の色は青から水色に変わり気がつけばグレー、
窓の外を流れ行くのはモノトーン。

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ってチョイチョイチョ~イ!
知らぬ間に北国を走っているのは如何なる作用か?


雪が無いのは周山までで、そこから先は雪舞う世界。

スタッドレスなど履いていない平地民族が、
カジュアルな気分で走れる状況では最早無い。

車をクルンと回しては洒落にならんので、
とりあえず美山の入り口・深見峠で停車。

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静か、何の音もしない。
自転車どころか車さえ殆ど通らない。

こんなはずでは無かった。
冬の青空の下、雪溜まりを脇に見ながら、
リカンベントでカジュアルに走るはずだったのに・・・。


楽をしようとした天罰なのか?
まぁ良いや、此処まで来たのだから、
丹波基幹林道の様子でも確認しよう。

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シャク、シャク、シャク。

うむ、見た目ほど積もっている訳では無い。


どうやら前情報の通り、
普段は雪もそれなりに解けている模様。

ただ今日は雪が降っており、
今正にそれが積もって行ってる所、か。

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こんな雪降る山中をレーパンで歩いていて、
不慮の事故に遭い救出される事になったとしたら。

チョト恥ずかしい・・・。

「アナタこんな変態みたいな格好で何してたの?
 というか変態さんなの?この遭難もプレイなの?」
なんて言われたら、もう埋めて欲しくなる。


でも今日は大丈夫、「ホボレーパン」履いてるから。

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走る為の最良の選択としてのレーパン、
それは否定し得ない存在であります。

しかし例えば自社仏閣を巡るサイクルリングや、
例えば輪行で出向く遠くの地を走るやとなると、
もう少し・・・普通の服っぽい方が有り難い。

でもシャカパンをシャカシャカいわせて走るとか、
ストレスを感じながら走るのも嫌ん嫌ん。

その隙間をズバっと突くのがCCPのホボレーパン。

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夏用の薄い生地を使ったホボレーパン、
生地が厚く裾丈長めの冬用ホボレーパン、
そんな様々な展開を経た最新バージョンは、
革サドルやフロントバッグがよく似合う千鳥柄。

素材的には夏用と冬用の中間くらいで、
まぁいわゆるオールシーズンって奴です。


・CCP ホボレーパン ¥17,000(税別)

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スキニーとまでは行かぬけど、
バタつきを出さない程度にはスリム。

しかし程よい弛みから滲むズボンっぽさ
コレが非常に重要なポイントであります。


もしこの画像がスキニーに見えるとするなら、
それは履いている自分の足が太いだけの事。

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と、普通のズボンの見た目の範囲にありながら、
驚く程動けてしまうというのがホボレーパン。

ただ単にストレッチ素材というだけでなく、
ペダリング時、素材が脹脛に引っ張られぬ様、
膝にダーツを入れて余裕を出していたり、
腰丈を長くとって、背中が出難くなっていたりと、
走る為の配慮は抜かり無し。


「カジュアルな格好でレーパン位走れたら」
そんな願いが固まりホボレーパンに。

「Casual=気軽な・くつろいだ」そんな意味を持つカジュアル。
でもサイクリングにおけるカジュアルってのは、ただリラックスしているだけでは話にならず、
漕ぐという行為をストレス無くこなせる事、この事を成してこそのカジュアル。

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そんなカジュアルなホボレーパン。
仕上がったのが1月とは言え、
春先に紹介すべき製品であろうとは思います。

しかし、その頃に残っているかと言うと、
多分残って無いんではないかとも。


「無人販売あったら野菜買って来て」
と言いつけられて出た今朝のカジュアライドも、
この雪の中で野菜なんてある訳も無く、
見付けたのは塩カルだけでしたし。

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え~そんなこんなでホボレーパン最新版、
タイツと合わせて防風用に使うもよしですが、
今が一番光るシーズンとは言えません。

でも今から春の雪解けを心待ちにしているなら、
来るその時の快感を全身で受け止めるべく、
計画的にホボレーパンを御検討頂ければこれ幸い。


因みに思いつきで無計画に走りに行った自分は、
雪に跳ね返されたというだけに留まらず。

グローブを持って出るのを忘れていたとか、そもそもステムにクラック入ってたとかで、
天気が晴れていたとしても、まともに走れる訳は無かったという体たらく。

そう、人生何事も「ご利用は計画的に」なのです。
by kaleidocycle | 2015-01-28 18:04 | 無駄
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