井戸端監視カメラ



2015見聞録 その1。

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今年もやって来ました展示会シーズン。

取引先が比較的少ない弊店は、
少々遅めのシーズンインとなり、
昨日10日が2015モデル初展示会。


さぁ今年はドナカナ~?と、
楽しく高速ドライヴィン。

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一発目は自転車会の巨人「GIANT」


な・なんじゃこの会場!
此処はドバイなのか?そうなのか?

ドバイな訳は無くポートアイランドの、
ファッションマートなる場所ですが、
吹き抜けとか見慣れん自分はビビります。

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会場からして場違い感を感じますが、
フロントロウに鎮座する車両も、
また縁を感じない戦闘的な一台。

エアロロードの「Propel」です。


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ロードレーサーの世界では、
軽量化や高剛性化だけやなしに、
空力の効率化が今の流れだそうな。

同じくエアロロードのFELTのARが、
5年前からある事を思うと、
先見の明って奴があったんでしょうねぇ。

「自転車軽量化する前に痩せろ!」
というのはよくある説教ですが、
「自転車エアロサーファス化する前に痩せろ!」
というのが新時代の説教になるのでしょう。

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どうにも体形変えられねぇから、
代わりに自転車進化させて穴埋めしてんだよ!

と強く主張できる高剛性な精神力があれば良いけど。

そんなモンも無ければ先立つモノも無いし、
そもそも乗りこなせるとは思えないので、
ただ見てるだけ。


整備性結構良さげやね~、とか言いながら。

「無縁だわ~」とかほざきながらも、何故弊店がGIANTディーラーで、
しかもプレミアムディーラー(ハイエンドを扱う店)なのか?と申しますと、
それはGIANT製品が一番シリアスに効率的だと思っているから。

顧客さんに「なるべく速く走れる奴をなるべくリーズナブルに!」と依頼されたなら、
GIANTを避けて通れる訳ないってのは・・・当然ですよ。



そんな事で個人では無く、あくまで自転車屋として魅力を感じているGIANT製品。
しかし・・・コイツは・・・アワワワワワワ!
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ディスクブレーキに進化したロングライドロード「Defy」のハイエンドモデル、
・Defy Advanced SL1 ¥480,000
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ディスクブレーキに最適化する為、
フルモデルチェンジとなったディファイ。

中でもハイエンドのSL1のみは、
シートピラーがISP化されており、
それでいてフレーム重量約900g!
ディスクなのに!ISPなのに!
正にアンビリーバボー・・・。

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この飛び道具的な存在「SL1」は、
フレーム売りは無く完成車のみ。

アッセンブルされるコンポは、
Di2ではなく機械式のアルテグラに、
機械式油圧レバー(意味不明になるね)のRS685。
要するにワイヤ変速&油圧ブレーキ。

ホイルはGIANTオリジナルという事で、
「何でMAVICとかついてないんだよ~」と、
残念がる人が居たとするなら教えてあげましょう。

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カーボンリムですよ、このホイル。
しかもリムサイドをブレーキに挟まれる事の無い、
ディスク専用リムという事で更に軽量。

更にハブはDTでスポークはSapimのCX-Ray
ペアで1,465gですって!ディスクハブなのに!


ホイル外周の軽量化による運動性能の向上、
これこそがディスクロードのもたらす、
最大のメリットでありますので、
いきなりこんなホイル着いて来るって・・・ねぇ。

タイヤクリアランスは25c履かせてこんな感じ。
MAX28cって所になると思いますが、このフレームなら28cは不要かと。
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う~ん、コイツは最早Defyでは無く、スカイラインとGTRの関係にも似た「飛び道具」。
エンデュランスレーサーやロングライドロードというよりも超快楽兵器の匂いがします。
欲しいっ!
48万・・・無い、無いけど・・・作れん事は無い・・・。
このSL1は受注生産モデルなので悩む時間はあまり残されていません。
どどどどどどうする俺?



と、この様な破壊力のある製品を出して来るのがGIANTの恐ろしい所です。
DefyのSL1も凄まじいスペック&コストパフォーマンスですが、
此方の一台もまぁ・・・エゲツナイですね。
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GIANTのシクロクロスである「TCX」のカーボンフレームシリーズ「Advanced」、
3グレードある中のエントリーに位置するのが此奴。
・TCX Advanced PRO2 ¥230,000
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当然フレームもフォークもカーボン、
コラムもカーボンのフルカーボン。

シートピラーは衝撃緩和を狙った、
D字形状品のD-fuse、勿論カーボン。


メインコンポは11速化されたNew105で、
ブレーキは機械式ディスクとしては、
最先端を走るTRPSpyre

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そしてフロントアクスルは、
15mmスルーアクスル

トレンドの先端では普通でしょうが、
改めて冷静に見直して下さい。

これ、23万の完成車ですよ?


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アッセンブルされるタイヤは35cなので、
「そのままレースに投入可能!」
つーわけには行きませんね、
レギュレーションアウトです。

・・・再び冷静に見直して下さい。
レギュレーションを気にする様な人が、
選んでも全くおかしくないレベルの車両が、
¥23万なんですよ?

どうかしてるぜ・・・。

「タイヤクリアランスにはまだまだ余裕があるので、
更に太いタイヤを履かせてトレイルライドに行くもよし、
太いタイヤの快適性を活かしてツーリングや街乗りも快適です」

なんて優しい謳い文句は全く似合いません、コイツは完全にレーサーです。

関西では相変わらずシクロが盛り上がっており、
冬の時期だけ週末レーサーに化ける人が非常に多いですが、
「ライバルに勝ちたい!カテゴリー一つ上りたい!」
そんな人には担いで軽く漕いで速いこの一台、

欠点は・・・言い訳が出来んくなる事でしょうね。



え~、GIANTの破壊力をとくとくと語ってみた本日。
文字を羅列し過ぎたので「明日に続く」という事でサヨウナラ。

・・・あ~、DefyのSL1欲しいわ~・・・。
by kaleidocycle | 2014-09-11 20:27 | 駄情報
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