春の交通安全週間開催中、
という事は関係無いのですが、
桜咲き乱れる今の時期、
京都は
観光客で大賑わい。
弊店は京都御所に近く、
また二条城も比較的近い為か、
人に道を聞かれる事が非常に多いです。
その中には当然外国人も含まれる訳ですが、最近気付いたのは、
「レベルの低いアタイの英語は、ネイティブスピーカーには通じないけれど、
英語を母国語としない人には案外通じちゃう」という事。
イマイチ分からん者同士ゆえの努力が実を結ぶんでしょうなぁ。
しかしお互い母国語でもない英語で、
意思疎通をはかろうとするというのは、
冷静に考えれば中々に滑稽なモンです。
かと言ってエスペラント語で聞かれても、
余計と困るだけなんですけど。
やっぱ言葉は大事だよね!
という事で日本語による自転車情報の渦、
「サイクル誌」の最新号が届いております。
開いていきなり
「バングラディッシュの輪タクレース」とか、
関の孫六やゾーリンゲンもびっくり!な切り口の鋭さは相変わらず。
関西サイクリングスポット案内である、
今回の
「遠のり近のり」は池田。
池田、か・・・近い様であまり行かない、
ポタリングルートとしては盲点ですな。
遠く行くだけが旅行じゃないってのは、
ポタリング精神の柱でもありましょうから、
こういった記事を目にするのは良い機会。
そんなサイクル誌に被っている右の地図は
和束町のサイクリングマップ。
京都府の南の果てにある、お茶の里・和束町。
鷲峰山や犬打峠、湯船のMTBコースなど、
関西のサイクリストにはメジャー・・・とまでは言えず、
知る人ぞ知るというノリの和束町ですが。
レンタサイクルもあるんだぜ!
茶畑の中を抜けるポタリングルートもあるんだぜ!
と、主張の声を上げるべく製作されたこのマップ。
絶賛無料配布中であります。
「金も時間もそんなに無いけど、何かどっか行きてぇなぁ~」そんなアナタにこのマップ。
しかし実家の裏は茶畑で、蛇口からお茶が出る小学校を卒業した、
バリバリのお茶生産地出身者としては、和束へ赴くのであれば・・・。
何は無くとも普通のお茶を呑んで頂きたい!
産地だから良いお茶だとかそういう事では無いんですよ、
お茶を正しく淹れて呑むという文化、それこそが産地の宝なのであります。
ホンマに「え?こんな事して良いの?」とか、「何コレ、全然違う飲み物や」とか、
小さいながらも一生残る記憶になる事でしょうよ。