井戸端監視カメラ



復権の狼煙。

コンポーネントにおいてシマノが
「Shimano, or not / シマノか、それ以外か」
という位置にあるというのに近い程、ジャイアントの規模と完成度は圧倒的で、
「Giant, or not」と言って差し支えないレベル。

故に、一番効率的な完成車をという要望に応えるべく、
弊店唯一のマスプロダクツ完成車ブランドとして扱っているのがGiant。


そんなGiantがMTBを片っ端から650B(27.5インチ)で揃えて来た事は、
2014シーズンの大きな衝撃だった訳ですが、
その影に隠れてこんなのが出ている事、ご存知ですか?
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・Giant Gravier ¥66,150
パッと見るとGiantの超ヒット作「エスケープ」かと思いきや・・・タイヤが27.5x1.5
そう、Giantの650B化の波は、クロスバイクにまで波及しているのです。
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27.5インチを新規格と呼ぶ人もいる反面、
「650B=ランドナー」と認知する人も。
つまり新規格であって新規格でない。

「27.5x1.5=650x40B」ですので、
タイヤの選択肢も38Bのコルデラヴィ、
40Bのシュワルベ・マラソン、
42Bのグランボア・エートルなどなど、
案外普通に選択肢があったりします。

26インチよりも軽くしなやかに走り、そして700cよりも扱い易くコンフォート、
そんな絶妙の位置として、650B規格は一部から絶対的支持を受けて来た訳ですが、
時の流れと共にマイノリティーへ追いやられている、というのが最大の問題でした。

しかし此処に来てMTBの650B化が進むと同時に、
クロスバイクにも650Bを、という事で登場したのがこの「グラビエ」
クロスバイクにもというより、クロスバイクだからこそ!と思っちゃうんですけどね。
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ホイルが650B化されたエスケープ、
というのでは無く、様々な点で差異があり、
見るほど「凄ぇえな、Giant」と唸らすに充分。


ホイルなんかも幅のあるリムに、
カップ&コーンのしっかりしたハブで、
縦横の触れ取りをしてやると綺麗に収まり、
玉当りの調整をすると結構良い感じに仕上がる。

6万円台のクロスバイクなのに・・・こんな良いホイルなの?と結構衝撃受けますし、
よく見ればスプロケがシマノのHG50(定価約¥2,500)。
普通、この手のクロスバイクであれば、もっと安価なSram製がついてると思うんですが、
何というか、ん~・・・優しいというか真面目というか硬派というか。


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あとこのグラビエで「やっと分かってくれたか!」と涙滲んだのがスタンド台座
クロスバイクという立ち位置からすれば、スタンドの装着前提はあるべきで、
はじめからこの台座さえ用意しておいてくれれば、
フレームに傷を入れる事も無く、綺麗に便利にスタンドを使えるのだから。

クロスバイクにチャイルドシートを着けたい、というニーズに対しては、
このスタンド台座とエアボリューム豊かなホイルは朗報というに相応しい。


弊店は展示する面積も狭く、沢山仕入れる資金もないので、
完成車は殆ど扱っていないというのが現状なのですが、
上記の様に細かく見ていけば、完成車にも沢山の「念」が籠められており、
とても面白い一台になっているモノも数多あります。

上下・貴賎で捉えようとせず、ニーズに合うか否かで御判断頂ければ幸いです。
by kaleidocycle | 2013-12-21 21:05 | 商品
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