井戸端監視カメラ



イントゥザブルーズ

「人生の節目」というのは振り返って初めて気付くモノだ、
そう考えながら1970年代から生きて来た自分ですが。

数日前に「コレは・・・節目だな」と思う事がありました。
それは京都が誇る「メッセンジャー風」が廃業した事。


それ程永く付き合ってきた積もりは無いのですが、思い返すと10年少々。
人生の約3分の1もの間付き合って来た事と、
その間、味合わせてくれた様々な経験とを考えると、やはり衝撃はデカイ。



自分の額がまだ狭かった頃、頭の中は10年後の事なんか考えている場合では無く、
明日、来週、せいぜい来年の事を考えるのが精一杯で、
その後の事なんか知るかいな、という破滅主義と言うか「どうでもいい」という考え方、
今思うと、それが「パンク」というモノだったのかもしれません。

しかし額が広くなり始めた今の自分の頭の中は、
過去の事と未来の事がどちらも意識から振り払えずに、
常に曇りを抱える「ブルーズ」になってしまった様です。


ただ、それが嫌か?というとそうでもなく、
まぁこんなモンでしょう、と受け入れてしまえるのは思えば実に不思議な事で。

出会った当時は若々しいメッセンジャーだったコゼバッグも、
一昨日無事出産を果たし、めでたく母兼バッグ縫いのオバサンになった事を始め、
自分の周りでは子供が大豊作で一人二人三人四人五人六人・・・と、
世代交代への準備は着々と進んでおりますから、明日以降が気になって当然。


件のメッセンジャー風も、大人の事情で最期を迎えましたが、
同時に「So-worksメッセンジャー」という名前で体制も新たに再始動。

追い付くか追い抜かれるか?そんな輪から抜けて一休みして、
走り続ける人々を俯瞰する時、BGMはブルーズが丁度良いのかもしれません。


年明けには自分も父親になるっぽいので、
「邪魔臭いねぇ・・・」と眉間に皺寄せながらも、口角上げて生きて行こうと思います。
by kaleidocycle | 2013-11-01 20:11 | 無駄
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