井戸端監視カメラ



足の下の力持ち。

一昨日は文化祭の後片付けもそこそこに、知人の結婚パーティーに出撃。
キチンとした格好をする機会など、無いに等しい自分ですが、
辛うじてジャケットだけは一枚持っており、何ぞあればその一枚で乗り切っています。
足の下の力持ち。_c0189724_17191341.jpg

しかしとなると、事情は変わり、
普段ビンディングシューズばかり履いており、
普通の洒落た靴というのが・・・無い。

どうしたモンだ?と思案した結果、
履いていったのは自転車用のビットリアシュー。

ドレスコードがあるならアウトでしょうが、
平服OKという事ですので、
まぁ・・・良いんじゃない?ってな話で。

洒落た靴の一足くらいは持っていて良いとも思いますが、
それを履くのか?と想い巡らすに、やっぱ・・・履かんだろうなぁ、と。


そう、欲しくない靴なんて買うのも持つのも勘弁願いたい。
どうせ買うなら欲しいモノを!だから。
足の下の力持ち。_c0189724_17192716.jpg
フィジーク・シューズのアイコン「R1」

格好良い・・・如何見ても格好良い。

スポーツ用品としての格好良さと、
純粋なるファッションとしての格好良さ、
そのボーダーを唯一越えているのが、
フィジークシューズという存在でありましょう。

足の下の力持ち。_c0189724_17194854.jpg

セールクロスを使った、
特徴的なベルトばかりが目を惹きますが、

カンガルーレザーを使った、
ベースの質感の高さも特筆モノ。


足の下の力持ち。_c0189724_17201929.jpg

また日本人用の足型で作られた、
「G-fit」ラインナップもありまして。

自分の様な甲の高い足の人間や、
踵がカパカパしちゃう人には、
このG-fit一点とっても価値が有る。

足の下の力持ち。_c0189724_17203355.jpg

デザイン・品質・フィット感と、
何れをとってもバッチリなR1ですが、
我が手元に中々来なかったのは、
¥51,000という旧価格の圧倒的な高さ。


それが今や¥36,900という現実的価格!

「靴が格好良くて何か良い事有るの?」というハードコアな台詞も吐いてみたいですが、
そもそも趣味としての自転車というのは、自己満足の煮凝りみたいなモンですから、
世間の人々がダナーだコンバースだと欲しくなるのと同じく、
やはり欲しくなるってのは自転車乗る人間の心情でありましょう。



と、欲しい欲しい病を発病させるR1ですが、安くなったとは言え¥36,900、
やはりハイエンド製品である事に違いは無く、おいそれとは手を出せないのもまた心情。
足の下の力持ち。_c0189724_17204725.jpg

しかしフィジーク独特の、
あのシュッとしたルックスは捨て難い。

という人に光明となるか?
エントリーモデルの「R5」

足の下の力持ち。_c0189724_17211089.jpg

やはりというか何というか上級モデルとは
様々な差別化が図られていますが、
フィジークらしいスマート感はバッチリ維持。

人によってはこのシンプルさを、
上級モデルよりも好ましいと捉えるかも。

足の下の力持ち。_c0189724_17205736.jpg
またソールは上級がカーボンなのに対し、
R5はナイロンソールとなっており、
この点もやはり、人にとっては美点となる。

というのもカーボンソールは剛性が高く、
本格的に走る人には都合が良いとしても、
のんびりロングライド派にとっては、
足の疲れを呼ぶ事もあったりなかったり。


そんなR5は¥19,800

「初めてのロードシューズがフィジーク」ってのは何だか遠慮してしまいそうですが、
冷静に考えれば、価格的には完全に普通の選択だったりするんですね。


元々魅力を放ち撒くってはいるモノの少し手が届かない、
そんな存在に感じていたフィジークシューズは価格改定だけでなく、
ラインナップの拡充で手を伸ばすべき選択へを化しました。
足の下の力持ち。_c0189724_17213897.jpg

このMTB用シューズ「M1」もそう。

ロードシューズで世間の目を奪った、
フィジークが送るMTB用シューズ。

デザインはロード用と同じく、
シュッとしたスマートさ。

足の下の力持ち。_c0189724_17215078.jpg
しかしMシリーズはMTB用、
当然使用状況がロードと違うので、
それに応じた仕様になっておりまして。

インサイドはしなやかなカンガルーレザー、
爪先と踵には対擦過加工を施した牛皮、
そしてアウトサイドはナイロンメッシュと、
適材適所な使い分け。

足の下の力持ち。_c0189724_1722280.jpg

また特筆すべき点として挙げたいのが、
このソールのパターン。

通常、この手のXCシューズは、
歩く事が殆ど考慮されておらず、
「降りたらダッシュ!」
なレースシーンであれば良いとしても。

トレイルで使うとなると話は違って、
担ぎで岩場を越え様ものなら、
ツルっと滑ってあわや大惨事。

足の下の力持ち。_c0189724_17223447.jpg
その点、フィジークのMシリーズは、
歩行を充分快適に行えそうなソール。
しかも一番よく減る踵部分は、
リプレーサブルとなっており、
減ったら交換可能という有り難さ。

このソール一点をしても、
日常的に山を走る人間にとって、
選ぶべき一足の有力候補に挙がるのです。

え~、そんなこんなでフィジークのシューズ、
ロード用とMTB用、共に松竹梅方式の3グレードあり¥19,800から選べるだけでなく、
ご希望サイズの前後サイズも同時に取り寄せ、履き比べて選んで頂く事も可能です。

「イカしたシューズが欲しいのだよ」と相談されたなら一番最初に提示する、
そんなフィジークシューズ、残念ながら今年は他を圧倒してしまっています。
by kaleidocycle | 2013-10-01 19:31 | 商品
<< プラス0.1グラム。 10月の営業予定。 >>


空井戸サイクル

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