昨日は、いつもお世話になっている堺の塗装屋さんへ。
現在顧客さんから依頼を頂いている、
フレーム再塗装の内容がチョイとややこしい為、
直接出向いて説明・相談・依頼。
邪魔臭い作業内容にもかかわらず、
「オッケー、了解!」というボスの歯切れの良い答。
ん~、さすがだぜ。
工場内に目をやると、
電動アシスト車と思しき謎のフレームや、
あのメーカー、このメーカーと、
国内の様々なフレームが列をなす。
中には勿論、弊店Newフレーム、
「マキリ」の塗り途中の姿も。
も~ちょっと♪ も~ちょっと♪
で、フレーム預けてハイさよなら、というのでは折角の休みが勿体無い。
なので大阪府堺市から直接京都へ帰る事無く、
北東へ進路をとり、向かうは奈良県大和高田市。
以前から気になっていたコイツと対峙する為に・・・。
とんまさの若鶏カツ定食(大)
大食い界ではメジャーな存在らしい此方、実にふざけたルックスですねぇ。
二十歳の頃なら真正面から攻略出来たであろうコイツも、
年々消化能力の劣化を感じる今見ると・・・厳しいとしか。
それでも喰う、頼んだからには喰う、「美味い!」と吠えながらも意識は常に残量に。
え~、無理矢理な持論ですが。
自転車における
「速く走る」という事は「早食い」に通じ、
「長距離を走る」という事は「大食い」に通ずる、と日々捉えております。
ある程度早く喰えなければ、料理は冷めて美味しくない。
またある程度大食いが出来る事で、より料理を堪能出来る可能性が増す、と。
しかしそれ等の本道はやはり
「美味しく食べる」という事であり、
早食いや大食いが本道を越えると言うなら、それはやはり歪であります。
喰う事と漕ぐ事は全く違うので、比較するのは変かもしれませんけどね、
早食い・大食いを競うのも良いけど、まずは毎日美味しく漕ぐというのが根源。
そして「俺ももう歳だから・・」なんて言わず、時には無理して、
思いっきり速く走ってみたり、遠くへ走ってみたりして枠を広げると、
美味しいモノをより美味しく感じられる可能性も増すってなモンで。
で、何の話やったっけ?・・・そう、山となったチキンカツ。
かなりの苦戦となりましたが、無事
完食して参りました!
カエルの様な腹を抱えたその後半日は、
まるで無理なロングライドを終えた後の様に、体が悲鳴をあげていましたとさ。