あ~、降らんと思って手ぶらで出たら、
結構な勢いで降って来よったやんけ~!
どこぞ雨宿りでける所あれへんか~い?
お、あったあった!
ふ~・・・。
と、バットマンが雨宿りに使っているのは、
今までのサドルバッグの概念を越えた、
巨大にも程があるサドルバッグ。
「バイクパッキング」と呼ばれる、
キャリアもパニアも使わず、
如何に荷物を自転車に載せるか?
という流れへの答の一つ。
今年のGWには、この手のサドルバッグをつけてツーリングしてる人をよく見かけました。
ご覧の様にキャリアダボが無い自転車にも、
金具不要でトントントンと取り付け可能。
メインの口はロールアップで、
中はPVCナイロン張りですので、
常識範囲の雨なら充分防水。
で、そのメインの口を閉じる為の、
ベルクロテープは延長可能となっており、
ベリベリベリと伸ばすと。
倍の容量に拡張。
此処まで容量(6ℓ)があると、
コレ一つで野宿or宿泊まりの旅も可能かと。
何だか火をつけるとモコモコ伸びる、
ヘビダマを髣髴とさせる異様さですが、
知らぬ間に見慣れた感も出て来てたり。
底にループもあるので、
更に寝袋!更にテント!などと、
無理矢理括り付ければ更に運べる。
またサドルバッグ上部には、
小物入れ的ポケットもあり。
よく取り出すモノは此処にポン。
自転車への取り付けは、
サドルのレールへバックルで二箇所と、
そしてシートポストの一箇所の、
計三箇所での取り外し簡単固定なのですが。
シートポストへの固定はベルクロ3枚重ねで、
荷物が重くなっても、立ち漕ぎで揺れても、
外れてしまわない様な強固な仕様に。
とツラツラ書いたコイツのブランド名は、
好天を意味する「フェアウェザー」。
好天の下、何処行こう?という時のお供には勿論、
曇天の機嫌を伺いながら雨具を忍ばすのにも。
・FairWeather Seat-Bag ¥10,290
近年様々なメーカーからリリースされていますが、
此処まで細かく作り込まれたモノは珍しい。
なのに価格も恐ろしくリーズナブル。
この作り込みの細かさもこの価格で出せるのも、日本で作って日本で売るから。
そんなドメスティックブランドのシートバッグ、本家さんの方では完売ですが、
弊店にはブラウンが一つだけあるんですよ。
という事で明日は定休日です。