一気に暖かくなりまして。
今朝は今年初の琵琶湖ロード。
暖かい時期には週2程度も走るこの道、
ひ・・久し振りじゃねぇか、元気にしてたか?
ビワ子ー!
へ、変わらずドッシリしてやがらぁ。
と言いたい所ですが・・・
真っ白で対岸が見えん。
花粉じゃないよね?PM何とかでも無いよね?
まさか我が最大の的
「黄砂」でも・・ないよね?
という訳で、暖かく気持ちの良い時期がやって来たと同時に、
くしゃみ・鼻水・鼻詰まりの時期もやって来た現在。
ジンベイザメの食事の如く、口から鼻から全力で空気中微粒子を取り入れた結果、
クッサメクッサメ唾飛ばすという状態に陥り
「そ・・・外怖い」と怯んでしまいそうですが。
そんな弱腰を振り切るべく、新しいジャージをおろしてみました。
・Cafe du Cycliste Yoland ¥22,000
フランスのチョイ洒落系サイクルアパレルブランド「カフェ・ドゥ・シクリスタ」の、
ウール系素材を使ったロングスリーブジャージです。
「な~にがカフェ・ドゥ・・ビェ・・・痛!舌噛んだ!」
と、斜に構えて見ていたこのブランドですが、このヨランダは良いんじゃないかと。
高めなスタンドカラーの首元にベルト&ボタンと、
キルト調の肩パッチが醸すアーミーテイスト。
有りそうで無い、というか無さそうで有った、
そんな感じ。
フロントはフルジップで脱ぎ着し易く、
パッと羽織れるのが有り難い。
そんなフロントジップを開けると、
スウェード調生地がコンニチワ。
ややもすれば地味でノペっとしてしまう所を、
こいったアクセントがスパイスになっておる、と。
右胸にはポケットがあり、
鼻紙を入れるに丁度よかったりしますが。
それだけでなく。
内側もポケット状になっており、
何かが入れられます。
何を入れれば良いのでしょう?
御守?
否!
右側の首元に目をやると、
イヤホンを通す穴とホルダーが。
まぁしかしねぇ、今の日本では、
音楽聴きながら自転車乗るとダメなので、
携帯電話とかつなげば良いのでしょうかね?
後ろは3ポケット+ジップポケット。
ポケットにそった縦パイピングは、
リフレクターになっているので安全x1。
また肘部分は特徴的な、
スウェード調生地のパッチが。
パッチ周りもリフレクターがあり、
コレで安全x2。
袖口はノビノビのライクラ素材。
指貫も用意されているので、
バタつきや捲れ上がり、
風の進入も心配ナッシング。
その他ジッパは全てロックタイプになっていたり、
何だかんだと丁寧な仕上がりの一着です。
比較的薄手のメリノ混素材で、
肌触りのチクチク感も無く、
汗の溜まりも少ないバランスの良い着心地。
ロングスリーブながら程よく風を通すので、
気温の上がり下がりにムラのある、
これからの時期にはジャストかと。
「こんだけ洒落てりゃ街でも着れる!」
とかそういう事では無しに。
気に入った格好で、気に入った道を、
気の良い様に走るのはやっぱり楽しいから。
こんな一枚をおろすと、
「鼻垂れるのカナンけど・・・行こう!」
と、背中を押してくれるので、
明日もまた春霞の中、飛び出せるのです。