今朝は久し振りにギュンっ!と冷え込みましたが。
首の不調も何処へやら、
スッカリ快調となった健康体。
故に走りに出れるという事の有り難味、
その前に寒さなど壁ですらありゃしない。
昨晩は氷点下という事で、
山は薄っすらとながら雪が積もり、
走っている間もズッと雪がチラチラ。
おぉ、市内も真っ白じゃわい、
隅から隅まで雪が舞っておる様で、
水墨画の様なモノトーンの世界。
雪と言うほどの雪でもなく、
粉砂糖まぶした程度の雪ですが。
それ故にタイヤにはペタペタと張り付き、
押して歩くと
クリートに雪が詰まる。
(クリートってのはビンディングペダルを固定する金具ですね)
乗って・押して・乗って・押してを繰り返す、
そんな裏山トレイルで走るに際し、
クリートに雪が詰まってステップインが、
思う様にならんのは中々に邪魔臭い。
自転車はほぼ100%ビンディング派の自分ですが、
こういう時にはフラットペダルも良いなぁ、と思ったりするのです。
で、自分が使う訳では無いけれど、
「もし使うならコレ」という店頭の定番品、
グラフィックチェンジの為に暫く欠品していた、
Nukeproofのフラットペダルが再入荷して来ています。
(奥) エレクトロン(ナイロン系樹脂ボディ) ¥5,250
(手前) ニュートロン(アルミボディ) ¥8,400
MTBのフラペでは既に定番化している、
ブッシュ仕様の超薄型ペダル。
踏んだ際、足が軸により近くなる、
故に安定性を生むのが薄型ペダルの魅力。
草履と下駄で歩き易いは?というのと同じ事。
また一般的な玉ッコロベアリングと違い、
筒状のブッシュベアリングは磨耗時にガタを感じ難く、
部品を3つ外すだけでもうバラバラ、所要時間30秒。
つまり、
メンテナンス性がとても良い。
バラすのが簡単と言う事は、
暇さえあれば気軽にメンテ出来る。
玉ッコロ(ルーズボール)タイプの様に、
「バラしたら玉がどっか行ってしまった・・・」とか、
玉当りの調整が上手く行かずイライラする事も無いし、
ガタ出たまま乗ってる内にこんなガリガリになって、
再起不能に陥る、と言う事もやはり無い。
ブッシュの打ち変えも特殊工具要らずなので、
ブッシュがトコトン駄目になったら、
打ち変えるのも簡単簡単。
こういったブッシュタイプの薄型ペダルは、
何もヌークプルーフ社製品だけでは無く、
世に数多有る訳ですが、
ヌークの優れている所はズバリ!
安い!
同様製品群の中では相変わらず一番安価かと。
京都では雪が積もると言っても、
場所によってはこんなスウィートな状態なので、
引き続き自分はビンディングで行きますが、
北山の豪雪地帯を愛する方、
ゴム長靴にフラペで乗り切ってみては如何でしょう?