昨日、人生初めて
IKEAに行って参りました。
広い店内の隅から隅にまで、
目を輝かせる家内を尻目に、
愛らしい家具などに興味の無い自分は、
ただただ歩き、そしてぼんやり。
「店内を自転車で回れたらオモロイんやけど」
等と考えつつ京都に帰って来くると、
北山方面の山には、霞んだ雪雲が被っており。
「山よ、どんな表情をしているのだ!」
と、今朝は少し早起きしてGo!マウンテン。
雪は・・・然程でも無いですな。
麓からは、もうちょっとありそうに見えたのですが。
まぁしかし、空はスカッと晴れ渡り、
快晴、快適、絶好調。
辿り着いた聖地は少々氷が張っておりました。
滅多に凍らぬ池が凍り、
足元には雪がチラホラする位ですから、
晴れとは言え、気温はそれなりに低い。
そんな中で自転車を乗り倒そう、となると、
問題になるのはやはり服装、特に下半身。
そんな今の時期の自分の下半身を護る、
基本のキは、此方のスパッツ。
・CCP SP-TA01
さらからホットスパッツ
¥11,550
パッと見は普通のスパッツ。
しかし流れる様に配列された、
シリコンプリントが
「一癖」を物語る。
東レの
「さらからホット」という素材で出来た、
ゴムの如くストレッチする、
吸汗速乾保温素材スパッツ。
保温性豊かな肉厚さ加減ながら、
皮膚の様に密着しペダリングロスも最小限。
表面はイルカの肌の様にスムース&グロッシー。
しかし肌に当たる
裏面は起毛状態で、
この細かい起毛が運動でかいた汗を吸い上げ、
そして肌に「濡れている」と感じさせないポイント。
当然、起毛ですから暖かいに決まっており、
更に肌に湿気を感じさせない事で更に暖かく、
肉厚から来る防風性と相まって、
この時期の定番たる位置へ収まる訳です。
こういったストレッチ性の強いスパッツは、
肌への追従性が優れている反面、
どうしても運動につられて、
元の寸法へ戻ろうという力が発生する。
つまり、だんだんズレて来る。
そして自転車漕ぐほどにケツが出る、とか。
しかしコイツは後腰部が長く設定されている上、
今回生産分から、ご覧の様なループが装備され、
気になる程ズッて来た際、クイっと引き上げられる。
更にオマケが。
アナタのオマケをチョロンと出せる、
「前出し」がついているってのは、
この手のスパッツとしては珍しい。
「寒さでついつい尿意が近く・・・」
そんな時にチョッと嬉しいのでは、と。
「この時期、下半身は何を履けば良いのか?」と言うと、
基本的には冬用のパンツなど必要ありません。
このスパッツを下に履いて、その上から春・秋に履いている普通の短パンを履けば、
風による体温の低下を防ぎ、ペダリング効率を維持でき、
そして長ズボンの様に、チェーンリングに噛まれる事もない訳です。
あとついでに。
今朝の自分はこんな格好でした。
上は昨年から生産上がりを心待ちにしていた、
京都ブランド
「SYANAGO」のソフトシェル
「HIEI」。
突飛な所の無いベーシックなデザインながら、
細く絞られたアームホールが、
何気に洒落た外観を・・・とか細かい事は、
此方でご確認頂くとして。
コイツは内にフリースを貼ったソフトシェル。
防風性が高くストレッチ性豊かなソフトシェルで、
内側にフリース張りとなると、
コレ一枚で保温性は非常に高いレベルを維持。
なので、今朝くらい(3~5℃)であれば、
ベースレイヤー一枚着た上から、
コイツを羽織る位で十分以上に暖かく、
また計2枚しか着ていないという結果的事実は、
運動時の快適性維持にとても効果的なのです。
まぁ「何もこんな寒い時期に走りに出んでも」という話ではありますが、
冬のキンッ!と冷えた空気と、真っ青な空の組み合わせは、
やはり他の時期には無い魅力ですから。
元気があるなら色々工夫して飛び出すが吉。