井戸端監視カメラ



秋の行楽。

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聞きなれ、そして記号と化した「行楽」という言葉。

しかし、今一度確認してみると、
「行って楽しむ」と書くその言葉は、
遊びに行くという事があまりに一般化した現代、
もはや意味を持たないに等しいのではないか。


そんな全くもって如何でも良い事を考えながら、
自転車を漕ぐ家内の尻を眺めていた昨日。

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共通の趣味を持たない夫婦間を案じたのか?
もしくはただ痩せたいのか?
よく分からないモノの自転車に乗り始めた家内。

しかし、自分がいつも走る様なルートを、
いきなり走らせても、辛いと感じるに決まっている。


なので「まず自転車に乗る」という前回に始まり、
「サイクリングっぽく走ってみる」というテーマの今回。

行き先は京都の奥座敷「大原」

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自宅から川沿いに遡上する道は道幅が狭く、
交通量も多い為、けっして走り易いとは言えない。


しかし、その向こうには美味しい弁当があり、
そして朝市という主婦好みのイベントもある。

さぁ!それ目指して頑張るんだ、嫁!
と鼓舞しながら、インナーギアでクルクル追走。

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弁当で腹を満たし、野菜を物色し、
秋の陽の下、呆ける・・・と見せかけて
まだ空きのある胃袋に餅をインストール。

そして、ハーレーに群がる老人を眺めながら消化。

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どうだ?腹は落ち着いたか、嫁?
ならば行こうではないか、オマエに教える事が有る。
それは「地球は平らではない」という事だ!

電車やバスでは感じぬだろうが、
田舎道を思い通りに移動するには、
というモノを越えねばならんのだよ。


時に俯きながらも黙々と上る家内。
ん~、素晴らしい!と褒めてみる。

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峠を越えたなら、あとは下りと平地だけだ。
下りは楽だから好きだろう?
何?スピードが出過ぎて怖い?

ブレーキを程よく握るのだ、嫁。


と、時に指示を出しながら、
ズドーンと伸びた道を共に行く。

ホレホレ、オマエの白菜と小カブは此処だぞ。

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と、クルっと一周約30kmの、
家内の峠デビューを終了し、
ヘロっとなった家内を自宅に残し、
山荘で行われているおでん大会へ。


山荘からの帰り、花背峠を単車で走りながら、
日が沈み行く空を眺め想う。

自転車に乗った、家内とも遊んだ、
単車にも乗った、そして天気は素晴らしかった。

「遊びに行く」という枠を超えた「行楽」。
この一日は、正にそれだったのかもしれない、と。
by kaleidocycle | 2012-11-26 19:17 | 無駄
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