井戸端監視カメラ



そう言や、たでいま。

c0189724_2345449.jpg
先日頂いた3連休は、
レンタカーで西へ西へと向かい、
猫と坂と造船とポニョで有名な、
「鞆の浦&尾道」エリアへ。


さすが猫の街。
猫はタモで掬える程そこらじゅうに。

c0189724_2312660.jpg

そして。

廃墟もまぁあるあるあるある、
チョッと角曲がればある、
振り返ればある、
何もしなくても歩いていればある、
と、そんな。

そんな今回の廃墟群の中でのNo1ヒットは此方。c0189724_2353039.jpg

時間軸・空間軸を狂わすに充分な、
あまりに巨大過ぎる油槽所の残骸


写真では絶対に伝わらないこの迫力。
しまなみ海道の中ほどの島である、
大三島という島にあるので、
しまなみサイクリングに行く人は是非。

c0189724_0293434.jpg
此方も良い廃墟でした。


宿泊した施設の窓から見えた、
山の頂上にある謎の建築物。

この土地で、あの位置で、あの規模となると・・・、
と思い見に行くと、やはり廃墟。

中規模の観光ホテルの残骸で、
窓は全て抜け切っているモノの、
妙なイタズラの跡も少なく良い状態でありました。

威嚇用と思しき、入り口に置かれた右翼団体の街宣車、
コイツがこの廃墟の守り神なのか、等と思ったり。
c0189724_0305559.jpg

山の頂上にあり、視界を遮る物が無い。


そんな在りし日のホテルの窓からは、
鞆の浦がまるで絵の様に一望でき、
往時はさぞ・・・と思いたいけど、
そんな人気なら廃墟にはならんわな。

c0189724_2363715.jpg
と、廃墟ばかり見ているのは不健全。
しかし今回は健全な目的もあり、
それが「造船所の見学」


丁度、進水式があると聞きつけ、
「尾道造船」さんへ。

c0189724_2381726.jpg
タンカーがデカいという事は、
海の無い街に住む自分でも知っている。

が、現実目の前の陸上にあるタンカーは、
デカいという言葉以上にデカい。
そのデカいタンカーが轟音を上げ、
地面と空気を震わせ陸上を滑り行く!

こんなに存在感のあるモノを、
今まで見た事があったろうか?
思い出せない、思い当たらない。

c0189724_2385075.jpg
こんな巨大な存在感が身近にある港町。
だからなのか、廃墟も建造中の船っぽい。


じゃぁ京都の廃墟は寺社仏閣風か?
というとそうでもないのは、
寺社仏閣が無くても人は然程困らないから。

しかし、この街における船とは、
生活を支える根幹の一つであろうから、
建築物にもその魂が宿るのかも。

船を作り、船に乗って島を渡り、船で漁をする。
それを毎日当然の事として繰り返している港の町を、
山の上から眺めるのは実に飽きない楽しみでした。

この街と船の縁が絶えぬ様、例え造船が海外諸国に押されようと、何だろうと、
この風景が船と溶け合う風景で在り続けてくれる事を、
何のロジックも無く、ただ闇雲にそう思ってしまう、
そんなセンチメンタルジャーニーでありました。
c0189724_0324743.jpg


皆様も秋に暇があるなら是非。
by kaleidocycle | 2012-09-30 21:45 | 無駄
<< 欣求-Gong。 秋味Resistant。 >>


空井戸サイクル
カテゴリ
以前の記事
空井戸サイクル
(カライドサイクル)

〒602-8044
京都市上京区堀川下立売
東入ル東橋詰町167-2

℡ 075-755-6627

kaleidocycle.jp
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧