井戸端監視カメラ



2013展示会 3発目。

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はい、今週も行って参りました2013展示会!

今回はGT&FELTでお馴染みRitewayさん。


商品の問屋というだけでなく、
ユーザー講習や、販売店への講習など、
自転車業界丸ごとへのバックアップを、
精力的にこなすライトウェイ。

さぁどんなんかな~?

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どんなんかな~、と言ってはみても。

FELTと言えばロード、しかも、
「本物のレーサーを、買える価格で!」
てな事を標榜している訳で、
ズラリと並んだロードロードロードの嵐。


細かい違いはロード専門店さんに聞いて貰うとして、
昨年のFに続き、ZもBB30になったよ~、とか、
ARだけは変わらずねじ切りBBだよ~、とか、
そんな呪文の様な事を報告しておきましょう。

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レーサーというからには、
勿論、宇宙船も居られます。


TTバイクか・・・。
トライアスロンとかやってる人は、
この宇宙船にグッと来るんでしょうね~。


のらりくらりと自転車に乗っているだけの、
自分の様なオッサンには完全に無縁ですなぁ。

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此方はご縁がありそうな「ディスクシクロ」

カーボンフレームの完成車は勿論の事、
アルミの完成車にも、ディスク仕様あり。
更に、カーボンのフレームセットも一気にリリース!


ディスクのシクロと言えば、
結構前からキャノンデールや、
KONAなどから出ていますが。

今後はドンドン増えて行くんでしょうな。



お次は「GT」
GTと言えば往年の名メーカーであったモノの、
同時期に花満開だったメーカー達と共に没落して行き、
辛酸舐める時期が暫く続いた訳ですが・・・。

2010年、いきなりアクセル全開でMTB界に復活して4期目の今回。
本来の見所はi-drive搭載のForce・Fury・Sensorという所なのですが。
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2013、一番見るべきはコイツだ!
と個人的に勝手に思っているのが。

「Kashmir カシミール」
スチールの29erトレイルバイクなのですが、
スタイリングの完成度が非常に高く、
そのくせマスプロマーカー故の、
コストの圧縮によるバリューっぷり。

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トレンドもバッチリ盛り込まれており、
ヘッドはテーパードコラム対応

フォーク肩との接触を避ける為に、
グイっと曲げたダウンチューブも、
非常に良い感じに仕上がっているのですが。


検討している人は、カタログと見比べてみて下さい。
よ~く見ると~?ガセットが着いておりますな。
うむ、良い事だ。

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そしてエンドに目をやると、
エンドはアジャスタブルエンド

ハイ・ミドル・ローと3グレードある完成車は、
全て多段変速仕様なのですが、
エンドが可変なのでシングルスピード化も可能。


そんなコイツはデオーレ組みで¥15万、
ん~、魔界への入り口ですな。

まぁそんな訳で「GTなんて」と舐めてかかっている人へ、
カウンターパンチを飛ばして来ておるGTなのですが。
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フルスイングで振ってきやがりました。
いきなりチタンロードです。

・Edge-Ti フレームセット
 ¥294,000



ど、どうしたんだ!GT?

此方もやはりトレンドに則ってテーパードコラムを採用しているのですが、
エンドだけポリッシュになっているなど、グッとハートを掴む洒落心も同時に搭載。2013展示会 3発目。_c0189724_1623524.jpg

しかしこの一台が。
世間の皆様の顎を打ち抜く事が出来るのか?
というと難しいかもしれません。


他素材と同じく性能を求められるのは当然として、
愛着感というか、所有感を求められる、
そんなチタンフレームという独特の存在。

確かに、今はチタン再認の流れがありますが、
その流れにGTというブランドで乗るのは、
実際問題、難しいとしか言えない。

GTでチタンと言えば現在MTBのシャイザンがありますが、
シャイザンもエッジも、往年のチタンフレームの名を冠した現代版として登場しています。

つまりですな、これ等のチタンモデルは一般的な市場での評価を狙ったモノでは無く、
昔からのGTを愛して来たフリークへの「此処しばらく呆けててゴメンね!もう大丈夫!」
というメッセージなのかなぁ、と勝手に深読みしてみたり。



GTの栄光の時代?そんなん知らんわい!
という明日を見るアナタにはChargeBikesが登場。
いや、正しくは代理店がライトウェイに移った、と。
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今までは26インチのトレールフレーム、
「ダスター」シリーズが軸でしたが、
世の29er化の波は此処にも来ており、
今期の主軸は29erの「Cooker」へ。
・Cooker ¥136,500

このクッカー、ただの29erではなく、
BBハイトが妙に高い29er。

それが何を意味するかと言うと?
一般的に29erは走破性が高い反面、スイッチバックなどの小回りが苦手、
とされているのですが、このクッカーはBBハイトを上げる事で、
29erなのにギュンギュン曲がる、という所を狙っている訳です。
まぁその分、29erのもう一つの魅了である安定性はスポイルされていますが、
積極的に曲げて行きたい志向の人には、面白い選択じゃないでしょうか。

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同じくクッカーの派生モデルとして、
シングルスピードバージョンも。

・Cooker-SS ¥88,000


エキセントリックBBを搭載した、
スチールシングル29er。

何となくGTの過去のモデル「Peace29」を思い出すのは自分だけでしょうか。
¥8万台でこの仕様は安い!ですが本格的にトレイル走ると修理費が嵩むタイプかも・・・。
チョッとトレイル走る位なら面白い一台ですが、過度な期待はダメダメよ。

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同じシングルでも、
此方はバランス良さげな、
ミキストフレームのシングル車。
・Hob ¥73,500

グチャグチャ言うタイプでは無し。
でも何か・・・良いですよね、こういうの。
選べる事が有り難い。

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シングルついでに此方も。
・Mortar ¥63,000

トリックピスト、というか、
700cBMXとでも言うんでしょうか?
何だかナウな感じのナニで、
そもそも誰向けなのか、
正直な所、よく分かりません。

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ただコレ、前後Uブレーキがつき、
タイヤがデフォルトで700x45cと太い。

コレは・・・固定ギアにして、
ペダルにパワークリップつけて、
ダートフィックスとして乗ると・・・。

ええんやなかろうかね?

山中で、泥まみれになったこんなのと出会ったら、
思わず敬礼してしまいそうです。

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そんなこんなで3発目、以上です。
さぁ来週は4発目は~!とは行かず、
来週の今頃は家内を連れて家族旅行。

チョロチョロしている間に、
やる事が溜まって来てしまったので、
明日は定休日ですが、
店でホイルでも組んでると思います。

御用の方はお電話下さい。
by kaleidocycle | 2012-09-19 20:53 | 駄情報
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空井戸サイクル

by kaleidocycle
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