井戸端監視カメラ



如何なるモノぞ。

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体は一つで自転車は数台、
コレを幸せと呼ぶか、乃至は悩みと呼ぶか。


春らしくなってから、
ロードにばかりうつつを抜かし、
ダートライドもクロスバイクばかりでしたが、
現在MTB強化月間開催中です。


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勿論、MTBらしいMTBの動きが恋しくなった、
そんな事もありますが。

「課題があるから」
というのも理由。


その課題とはですな、
先日チョコっとだけご紹介した、
SalsaのNewハンドル「Bend2Bar」
此奴の如何なるモノかを検証する、という事。


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このBend2Bar・・・書き難いから「ベンツ」と略、
ベンツはですね、自分の最も気に入っているハンドル、
ラグリーのカーネギーズバーに近い形状であり、
カーネギーズバーが入手出来なくなった現状では、
非常に気になる一本なのです。


で比べるには、まずカーネギーズバーの感覚を、
体にミッチリ思い出させねばならん、
という事でMTB強化月間と相成った訳です。

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両者を並べてみると、まず違うのが角度。
共に手前に大きく引いた「カモメ」という奴ですが、
カーネギーは25度引いているのに対し、
ベンツは23度と、2度開いています。

上がベンツ、下がカーネギー、結構違いますね。

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また幅も少し違い、
カーネギーの685mmに対し、
ベンツは710mmと、丁度1インチ広い。

因みに重量はほぼ同じで共に約310g。

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一口にカーネギーと言っても、
ライザーとフラットの2モデルあり、
ライザーは約1インチライズ、フラットは真フラット。

その点、ベンツはチョコっとライズ、
0.5インチライズみたいな感じでしょうか?


このチョコっとのライズ、コレが大事なのです。

と言うのも、この手のカモメ形状ハンドルをトレールで使うとなると、
手の入る角度&手のひらの収まりの関係上、肩上げ(鬼ハン状態)にしたくなるのですが、
ライズの無いハンドルで肩上げポジションにすると、
ハンドルがステムクランプ位置から一旦斜め下に伸び、
屈曲点で曲がって斜め上方向に伸びる事になり、
それがハンドリングの違和感に繋がるんですよ。

・・・って興味ない人には「何の事やねん!」という話ですね。
興味無い人は諦めて下さい、今回はこんな話が続きます。



さぁ、それでは着けてみまっしょう!
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カーネギーは「如何にも!」なカモメ形状なのに対し、
ベンツは案外それほどでもありません、たかが2度、されど2度ですね。
印象としては、On*Oneのフリーグルバーとカーネギーの間位の感じ。
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で、早速店の前でチョロっと乗ってみると?
全然違うわ。良くも悪くも全然違う。

まずカーネギーよりも漕ぎが入れ易い。
これはハンドル幅から来る印象もありますが、
カーネギーよりも曲がりが浅い為、
座っている状態と立った状態での、
手首の角度の差が少なくなった事と、
手の位置が前に行く事から来るんでしょうね。

コラ自分のポジションなら立ち漕ぎは楽になろうな。

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また角度が開いた事と、幅が広くなった事で、
下りも楽になりますやろね、コレは。

何で角度が開くと下りが楽になるのか?
気になる人は部屋の隅に立って、
南側と東側の壁に手をついて、もたれてみて下さい。
そして片手を離すと?バランスが少し崩れるはずです。

次に普通に一面の壁に両手をついて、
同じ様に片手を離すと?
先程よりもバランスが保ち易いはず。

この話が完全にハンドルと一致する訳ではありませんが、
バックスウィープが大きいハンドルは、激しい下りに向かない、
乃至は下手っぴには辛い面がある、というのは事実かな、と。

「じゃぁ何か?ベンツはカーネギーよりも全面的に良いのか?
 普通のライザーなりフラットなりの方がカモメ形状よりも良いってのか?」

という話になりそうですが、そんな訳無いですよね。
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バックスウィープの大きいカーネギーなどの、
カモメ形状ハンドルの美点は、
まず「平地巡航での快適性」
または「シッティングでの上りでの引き易さ」
そして比較的荒れていないダートでの、
「コーナリング時のハンドリングの面白さ」
こんな所ではないかと感じます。

そういう意味において、
カーネギーは非常に魅力的なハンドルでした。
(あと・・・見た目もね)

ただ、京都のトレールに多い「ドンと上って、ドンと下る」状況では、
カーネギーよりもベンツ、ミクスチャーの微妙な合致点として結構行けそうな匂いがします。

因みに似た様な形状のハンドルとしては他に、
「リッチー スウィープ10」「On*One メアリーバー」等がありますが、
個人的な感想では、スウィープ10は10度しか引いていないので、
ほぼ普通のフラットバーと同じ様にしか感じないので好みで無かった、とか、
メアリーは幅が狭すぎて、トレール専用に使うには厳しい、とか、
下手ほど文句を垂れるという例にもれず、アアでもないコウでもないありましたが、
カモメ形状トレールハンドルの最後発「Bend2Bar」落とし所として非常に良いかも。
価格も¥5,250と買い易いですしね。
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初回入荷分、代理店さんは完売状態ですが、
空井戸サイクル、微妙に買い占めております。

つっても自分用と次に組む展示車用とを抜くと、
残り2本だけなんですけどね。
2本も在庫ありゃ大したモンですよ、うん。

気になる人は是非。


そして・・・次に組む展示車とは一体!
それはこのパンダのみぞ知る。

そんなこんなでまた次回。明日は定休日です。
by kaleidocycle | 2012-05-29 19:31 | 商品
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空井戸サイクル
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