お待たせ致しました!
先日、入荷と同時にバツグンの反応を頂いた、
シールスキンズの防水グローブ、
「ウルトラグリップグローブ」が再入荷致しました!
前回紹介時は、2日で売り切れてしまい、
(ただ入荷量が2つだっただけとも言いますが・・・)
折角問い合わせ頂いた方へも、
良い返事が出来ませんでしたが、
補充完了、価格は
¥5,400(税込)です!
自転車には勿論、
窓拭き・雑巾絞り・洗車にと、
年末の大掃除にも大活躍。
防水帽子(ビーニー)の方も補充完了、
バケツで水をぶっ掛けられても、
頭だけは濡れない!ワオ!
¥3,500!
って、弊店も明日で年内営業最終日、
年末大掃除に間に合う人は一部でしょうが、
それでも何でも宜しければチェックして下さいね~。
さてさて、そんな訳で空井戸サイクル、
年内にやるべき作業は全て終わり、既に年末モードに入っております。
あまりに暇なので、本日は自転車ではなく、
自分にとっての、バビル2世におけるロプロス的存在である、
ミニバイク
「ヤマハ メイト90」のお世話を。
カブでは無く、敢えてヤマハのメイトを選び、
京都北部地域&林道を快走出来る、
ハンターカブならぬ
ハンターメイトを目指し、
チョコチョコと小ざかしい変更を積み重ねている一台。
今年はハイカム&ハイコンプピストンを組み込み、
動力性能の向上をはかったモノの、
「まだまだ!オマエはもっと出来る子だ!」
とばかり、年内の総決算として吸気系を交換。
このメイト、ライバル(として見られていない)であるカブとは違い、
改造して遊ぼう等という市場は皆無、そのままポンとつくパーツは殆どありません。
特にキャブレターは、独特のフレーム形状と個性的過ぎるインマニの取り回しから、
手をつけるのがつい億劫になる所・・・。
そこを年内に決着つけてまおう!と、
大掃除で再確認出来た手持ちのガラクタを並べ、
ああでもないこうでもない、削って曲げて挟んで捻って、
ナンジャモンジャでポン、と試行錯誤の結果、
キャブはなんとかなりました。
キャブはついた、火は入った。
しかし、それを制御するスロットルワイヤーは無い。
そう、オートバイのスロットルワイヤは、
車種毎に専用で、変な改造には対応しないのです・・・。
という事で、本日は
自転車のワイヤで作る、スロットルワイヤーの作り方。
まず、今回使うキャブは「THE定番」ケーヒン社のPC/PD。
インナーワイヤは、ロード用のブレーキワイヤを使用。
キノコ状のタイコの先をグラインダーですっ飛ばし、残ったタイコを削って、外径を少し細くします。
ここまでは何も考えずともスムースに進みますが、
オートバイのワイヤには両端にタイコがついており、
自転車のワイヤーそのまんま、ではさすがに使えない。
キャブ側は削って作った、OKでございます、
ならアクセルホルダ側は?
どうすっかいな?と首を傾げた結果、
選んだ部品は、ブレーキの
アウターキャップ。
このアウタキャップに
ドリルで穴を開けます。
ギュルリ。
次にブレーキアウターを必要なだけ切り出し、
途中には必要に応じてバレルアジャスタを挟んだりして、
先ほどタイコを削ったワイヤーを中に通す。
そして、反対側のワイヤエンド部に、
先ほど穴を開けたエンドキャップを通して、
アクセルの引き量に合わせて良い位置にセット。
通常であれば、此処でハンダを使うのですが、
ハンダもハンダこても手元に無いし・・と横着した結果、
エポキシ樹脂で行けるんじゃないか?と。
エポキシはハンダよりも遥かに扱い易く、
実際にエポキシで止めて確認した所、
かなりハードに引っ張っても外れない!
暫く放置し、エポキシが固まれば、
エンドキャップ側をグラインダーで削って、
有るべき太鼓の寸法に調整したら、
ホイ、
自作スロットルワイヤの完成~。
スロットルワイヤで悩んでいる人は、
年末に製作してみて下さいませませ。
遠く向こうに見えていたクリスマスも、グングン近付き、気付けばもう後ろに。
空井戸サイクル、明日が年内最終営業日です。
さぁ!あと一日、宜しくお願い致します!