ライダー オン ザ ストーム。

本日のBGM。クリック!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アパレル業界でいうなら古着かビンテージ、
そんなやれた魅力の借家の我が家、
昨晩の大風で揺れまくりでした。


が、朝になると風の威力もトーンダウンし、
自転車乗っても「非常に乗り難い」、
というレベルに落ち着きましたので・・・。


「突撃!試乗車テストライド」と相成った本日。


お題は此方!


空井戸本年度テーマである、
ATB巻き返し作戦において、
フラッグシップであるパイクに続く第二段、
それがこの「ボッカ」


先日までは「スタッフ26」と仮称していたヤツです。


このボッカ。
内容について説明させて頂きたいのですが、
言いたい事が多過ぎて、何から始めて良いのやら。

まず言える事は、
「在りそうで無い、そんなスーパーニュートラル」
というのが目指す所といえば目指す所です。

いきなりですが、価格はフレーム&フォークで¥7万前後
油圧ディスクのデオーレで完車で¥14万~15万!

勿論国産(京都伏見区)で!だすえ。



車体の内容だけ言うと。
ディスク専用のフルリジッドで、
26インチ対応のホリゾンタルフレーム

という事になります。


似た様な形状のフレームとしては、
パッと思いつくのはSurlyのLHT位か。

が、このサイドビューを見て、何か全く似て非なるモノである、
と、そう観じられたアナタは鋭い、そして変質的ですね。

とまぁそういったジオメトリについては、
また後ほど、という事で、
まずはボッカの特徴から見て行きましょう。

ブレーキはディスクブレーキ専用である訳ですが。

通常、ディスクブレーキの車体に、
キャリアをつけるとなると、足とキャリバが干渉して、
上手く装着できず、出来ても何だか不細工・・・。

そんな事も屡ですが、こうすればホラ!バッチリング。



ディスクブレーキですから、
今日の様な悪天候下でも、
常に一定した制動力を示してくれます。

リムを削る音に気を遣うなんて事もありません。
レバーを握れば、握っただけリニアに止まってくれます。


湿ったトレールでも、確実に地面を掴める、
この感覚は、実に現代のモノだなぁ、と感無量。


そんな制動力。
街中で活かすだけならスリックで良いのですが、
ダートで活かすとなると、
やはり太目のブロックを履ける自由は欲しいです。

なので、試乗車はディスク専用の幅広リムに、
2.2のブロックタイヤを入れてもクリアランスはOK。

という事は?
そう、650Bでも呑み込める、という事。
オンロード主体で行くなら、
ディスク&650Bは是非試してみたいですな。


チェーンステーブリッジ兼スタンド台座を標準装備。

スタンドって、日本の自転車業界では扱いが悪くて、
「スタンドなんてだっせ~ぜ!」
みたいなノリを感じる事がたまにありますが、
ロードやMTBみたいに、走行に特化したモノ別として、
日常使う自転車であるならば、
スタンドはあって困るものではない。

あとは如何に綺麗に、如何に便利に装着出来るか?
そこをクリアすればウェルカム、でしょがい?

そんな机上の空論を重ねに重ねたボッカ。乗った感じは如何だったのか?

峠までの市街地や、峠の登りしな、
この強風の中でも、ビシビシ前に進む安定性は、
通常のスポーツバイク(MTBやロード)にはない世界。

それでいて、LHTには無い踏み感というモノがあり、
漕げば漕ぐほど、レスポンスを返してくれる。

ダートへ入っても、太いタイヤと、
しなやかなフレームで快適至極。

限界性能はそりゃ高くは無いけれど、
飛ばさなければ、フルサスのMTBともランデブー可能。


極論を言えば「コレで良いじゃないか」の世界。
そして「何でこれが無いのか?」という事でも。

その答えは「世間はそんなもの望まない」
という事なのかもしれません。

しかし、自分はこういう車両が、
あって欲しいしあるべきだとも思います。

それはエゴイズム(=自分と他者の見分けが付かない)
であるのかもと想像しますが、
あえてこのボッカで、それを問いたいと思うのです。


自分はに、他人と競う為の自転車は必要ありません。
他人を蹴落とす事に快感を感じる事は、
選ばれた人のみに許される変態行為だと思うから。


自分は、己の分を超えた高尚な自転車は要りません。
自分自身、高が知れた人間ですから。


かと言って、何でも良いとは思いません。
自分の力を受けて動く自転車だから。



自分の入力に、ハッキリ応えてくれる事は、
やはり気持ちの良いモノですから、
そうあって欲しいですし、
その点までアヤフヤに出来る程、
人間が練れている訳ではありません。


そんな愛着点も込みで「自分の道具として欲しい」
そう思って頂けるであろう、このボッカ。

これを認め、手にする事は、現状への色々な否定をはらむかもしれませんが、
まぁそんな大人の事情など如何でも良いではないですか!

明日以降は、店頭にMサイズの試乗車を常駐させておきますので、
胡散臭いと感じられて、そして確認する元気のある方は、
暇つぶしがてら、是非乗ってみて下さい!
by kaleidocycle | 2011-09-03 23:31 | 商品
<< 9月の営業予定。 直撃では流石にねぇ。 >>


空井戸サイクル

by kaleidocycle
XML | ATOM

skin by excite