井戸端監視カメラ



マイマイマシーン。

朝から家内を弘法市へ送り届けた、クソ蒸し暑い本日。

自分用のハンドルの企画図面を書いたり、
個人評価90点以上をつけたい車両を2台納車したりと、
何だかんだでドタバタしていたのですが、
空井戸サイクル三種の神器の一つである「デジカメ」を忘れた為、
画像が何も無く、遵ってお知らせする事も何も無い、そんな状況。


だもんで、此処で暇潰し程度に「自己評価」の基準というか、
「アタイこんなの好きなんです」という、愚にもつかない話を一つ。
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たまに話に出て来るマイオートバイ、ヤマハのSR500と申しましてですね。
「空冷2バルブ単気筒499cc」と言う簡素極まりないエンジンを搭載した、
最も大型免許を取る意味の無い一台」として知られているマシーンです。c0189724_21264259.jpg

で、このオートバイ、
自分の使用目的に適する様、
ちょこちょこと改造が為されて居ります。

願いは一つ、「行きたい所へ行ける事」。


元々簡素な車体の為、車重150kgととても軽く、
大型車では入り難い林道・廃道へ、
比較的簡単に挑戦出来ますので、
「気になるけどまた今度」なんて悲しい事はありません。

エンジンは基本的にノーマルです。
先日、ピストン・カム・バルブと、ヘッド周りを交換しましたが、
敢えてノーマルパーツで組みました。
理由は簡単、これ以上のパワーを必要としないから。

速い単車は、飛ばさなければ面白くないので、ついつい飛ばしてしまいます。
SR500の前に乗って居た赤い彗星は「70km/h以下では気持ち良く走らない」という、
安全とは程遠い特性で、免許も命も常に冷や冷やでした。

しかし、このSR500は飛ばそうにも知れている事に加え、
飛ばさずとも面白い、という特性を持つ為、何処をどの様に走ってもストレスなく楽しめます。
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そんな出力を求めて居ない割に、
吸・排気系は変更しています。

気化器の「CRスペシャル」は、
昔から使われる定番品で、
「扱い辛い」という意見もあるものの、
こまめに燃調をセッティングする事で、
ノーマルでは使えない程の低回転から、
トップエンドまで綺麗に回す事が出来ます。

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それに合わせるマフラーは、シムズクラフトのメガホン。

ノーマルの、猿ぐつわ咬まされた様な、
不自然なまでの静かさでは無く、
さりとて、子供が顔をしかめる無暗な爆音でも無く。

エンジンの回転や負荷の変化を、
耳の奥で感じ取れるレベルでの、
絶妙に整音された、飽きの来ない薄口サウンド。

そして何より、ノーマルよりも遥かに美しい仕上げ。

ノーマルエンジンと、この吸・排気を合わせる事で、
ノーマルでは使えなかった2,200回転からエンジンを使え、
更に平均燃費30ℓ/kmと、最新のオートバイをも凌駕する高燃費を実現しています。
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狭い日本ですが、田舎へ行くと、
まだまだガソリンスタンドが見付からない・・・、
そんな事は多々あります。(あっても休みとかも)

そんな燃料の事で心惑わされない為の、
ノーマルよりも大きな16ℓ容量のタンク。
吸・排気の変更と合わせる事で、
満タンで500km近い航続距離を得られました。


500kmもガススタが無い、なんて事はこの日本には無い事なのですが、
丸一日、ガソリン残量を気にしないで走れる、その事はとても意義のある事なのです。

ただ、アルミタンクに有り勝ちな「タンクキャップに鍵が無い」とか、
あっても「鍵がタンクキャップ専用」等と言う、
ノーマルよりも劣る、と言うのは好きでは無いので、
ノーマルタンクキャップが使えるモノ、というのも個人的に重要な点です。
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距離を走るからには、シートも重要です。
尻が痛いのでは、走る程に辛くなりますから。

SRという単車は、恐らくあらゆる車種の中で、
最も豊富にシートを選べる車種であります。
が、イカしたルックスのシートは数多あれど、
座り心地を真剣に追求したシートは非常に少ない。

その少ない中から選んだ「K&H アニバーサリー」。
ノーマルの品質を遥かに超えた座り心地で、
一日1,000kmでも行けるかもしれない。

純正よりも骨太なキジマ製リアキャリアにGIVIの少しオールドスクールなBOXを着け、
更にシムズクラフトのサイドバッグサポーターを装備して、荷物フル満載への準備もぬかりなし。
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基本は下道と言えど、
時に高速を使いワープを試みる。

その時の為に、ビキニカウルを装着し、
更に防風性をあげる為の大型エアロスクリーンも。

お陰で140km/hで巡航も出来たりしますので、
遠くへドーンと行く時も、それなりに行けたりします。
(理論上ですよ、日本の道路は100km/hまでですね~。)

と、そんなこんなでグダグダ説明させて頂いたマイマシーン。
自分の希望を叶える為、ノーマルの持つ力の延長線上に向けて進化させています。

と同時に、ノーマルよりも劣る点というのは、
動力性能・快適性・耐久性・整備性、どの点をとっても許していません。

そういう意味において、自分の趣味とは「precision」この一言に集約されるのかもしれません。
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もっと快適なマシーンも、もっと早いマシーンも、もっとカッコいいマシーンも、
このSRを凌駕するマシーンは幾らでもあります。

しかし、自分の目的と好みを正確に指示し、そしてその方向へ磨いたこのSRは、
他のどんなマシーンにも代え難い、素晴らしい存在として自分の元にあります。

願わくば、空井戸で自転車をご用命頂いたユーザーさんにとって、
其々のマシーンがそうであれば、そう願い、
ああでもないこうでもないと考えながら自転車用意しています。

南無南無。
by kaleidocycle | 2011-06-21 23:59 | 無駄
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