井戸端監視カメラ



コスト。

原発ニュースで最近よく聞く「バックエンドコスト」
バックエンドコストが何かは、説明できる程知らないので、
皆さん御自身で調べて頂くとして。

見えないコスト、と言うか見逃してしまうコストと言うのは、
実は結構そこら中にある様な気がします。



例えば、自転車のフレームの価格を考えた場合。

「こんなに高度な素材が!」とか、「こんなに高度な技法が!」とか、
その辺りの評価は、積極的に反応あると思うのですが、
「どの様な道程でその一台が出来るに至ったか?」
その点は、結構無関心というか、コスト意識薄いんじゃなかろうか、そんな風に思います。


例えば。 (此処で引き合いに出すのは申し訳無いのですが・・・)
「テスタッチ」という、自転車好きな人なら大体「ええやないか」と、
そう評価する声のあるブランドがある訳ですが。
スチールフレームが、フレームのみで¥12万~¥17万と、なかなか良いお値段します。

で、この値段を見て、ある人達はこう言う訳です。
「この値段なら、フルオーダー作った方がええで!」
c0189724_2132091.jpg
一理あります。
確かにフレームのみで、¥12~17あれば、
バッチリフルオーダー出来るでしょう。

ただ、レストランに食材を持ち込んで、調理法を指定して、
出来たメシが旨いか不味いか?という話と同じで、
それで得する人は、各部寸法どころか、
部材の種類・サイズの寸法、加工の仕方、仕上げ方など、
全てを理解し、指定できるだけの経験と知識を持った人。

ロクでもない結果が出る事もある訳ですわな。

フレーム一本が企画され生産されるまでに、
どんなテストや試作があり、どんな越え方をして来たか?
その内容と言うのは、「お情け」「伝説」とかではなく、
実利として、乗る人がメリットを享受できるはずです。
因みに、上の画像は自分のひいているスケルトン概要です。
コンピュータ全盛の現代、未だに手描きです。
が、それゆえに真剣に「ああでもない、こうでもない」と描き散らかします。




グダグダ何が言いたいのかと言いうと。
自転車は人の手から生まれて人が乗る、という当然の事の中で、
物質重視が少し過ぎるんじゃないのかね、とそう言う事。

最近、こんなの注文しました。
c0189724_2135729.jpg


「MTBが好きだ」という人なら絶対に知っているワークショップモンキーさんの、
30周年を記念した台湾製フレーム、仮称「台湾坊主」

今まではズッとライジンワークスさんで生産されてたモンキー号を、
台湾で作るという事の意味は?
そこまで自分に語る資格は無いので、是非モンキーさんのHPをご覧頂くとして。

このフレームが予価¥90,000。
「台湾製でそれは高いわ~」と言う人は・・・チョッと可哀そうです。
この一台を企画して、サンプル作って、検証して、第二サンプル作って、また検証して・・・。
その結果出て来たこの一台の内容の密度たるや、もう・・・。
価値は生産国にあるんやないんです、モノにあるんです。



まぁ恥ずかしい話ですが。
自分なんてのは、やっぱり先人としてのモンキーさんには目茶目茶憧れてまして、
言い方変えると「くっそー!かっこええやんけ!俺もやったんねん!」
と、身の程知らずは別として、やっぱり影響と言うのはとてもあったんですね。

でも、モンキーに乗るには、モンキーさんに出向いてオーダーして、
フレームで¥16~18万のコストを払って、初めて乗れる、と。

それが今や、こんな事に。
あるモンキーユーザーの方がこう言ってました。
「モンキーが気軽に買える日が来るとは・・・」
ホントに、こんな値段でモンキーを味わえるなんて、実にラッキーな事だと思います。


そんなモンキー台湾坊主、30本生産分、全て予約完売となった様ですが、
実は・・・自分用以外にもう一本確保しています。
気になった人は、まずモンキーさんのHPを隅から隅まで読んで、
欲しくなったら相談して下さいませ!

今月末にやってくるぜ!
by kaleidocycle | 2011-06-14 23:59 | 駄情報
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