井戸端監視カメラ



腐れ縁の断ち切りかた。

冬、あまり乗る機会の無かった自転車を、引っ張り出して来て、
チェックチェック~、としていると、驚愕する事があるかもしれません。
例えば、自分のこのミニの様に。
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此方、主に輪行のみに使われており、
普段は殆ど乗る事がありません。

勿体無い。 とか言う事では無しにですね、
ある日、サドルを上げ下げしようとすると・・・、
ピクリとも動かぬ。

固着しているではないか・・・。

という訳で、本日は同じ壁にブチ当たった方へ、
「固着したシートピラーの外し方」をご説明致しましょう!
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まず、何は無くともシートピンを緩めて抜き、
次に、油を差します。
普段「チェーンにさしてはダメ!」
な油の代表格であるCRCですが、
こういう時は浸透力の強いCRCが最適ですね。

シートピラーの側部からは勿論、
出来ればBBベアリングを外して、
シートチューブ内側からも吹き付け、
自転車を反対返しにしておくとより良いかと。

で、暫く時間を置き、油を浸透させる訳ですが、
通常、この次にいきなりサドルを掴んで、「うりゃ!」と捻ります。

コレで動けはしめたモノ。しかし、動かない事も多々あります。
無理をするとサドルのレールが曲がったり、ベースが割れたりしますので、
まぁ捻るのも程々で諦める方が良いでしょう。
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ではこの先如何するか?
バーナーで炙る、なんて方法もありますが、
まぁ出来ればね、避けたいですわな。


こんな時、自分はコヤツを使います。
プチ懐かしい「Tioga タスクフォース」
コレがね、使えるんでございますよ。

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勘の良い人はピンと来たと思いますが、
こういう事です。

ハンドルクランプはΦ25.4に対し、
今回のシートポストはΦ27.2なので、
サイズ的には合わないのですが、
このタスクフォークであれば、
なんだかんだでガッチリ掴み切れます。


ここで注意点を2つ。
一つ目に、この方法は基本的にシートポストをダメにします。
つまりシートポストは犠牲と捉え、諦めましょう。
二つ目は、掴む位置を出来るだけ下の方にしましょう、
上の方を掴むと、シートポスト自体が「メキャ」と割れ、
如何し様も無い事になるかもしれません。
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で、その点を理解した上で、
掴んだステムに、ジャンクのフォークを突っ込んで、
あとは「押忍」の気合で回すだけ。


サドルを掴んでゆらゆらしているのとは、
次元の違う力でポストを捻れます。

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右、左、右、左と揺すって行くと、
めでたくメキメキメキっと固着が剥がれます。

ある程度動いたら、ステムを取り外し、
あとはぐにぐにと抜いて行くだけ。

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すぽん。
おめでとう~、おつかれ~。


以上です。
これで外れなかった場合は、いっそ諦めましょう。
どうせ今後身長が伸びる訳で無し、
そんなにポジションを替えなければいけない、
と言う事も無いでしょうから、ええ。

とまぁこの様に、要点さえ分かれば結構簡単な作業です。
が、通常、自転車屋さんではあまり受けてくれない作業かもしれません。
何故なら、状態如何によっては「フレームの破損」という、悲惨な結末も有り得るから。

責任がね、取りきれんですわな、と言う話です。
なので、「あ!動かん!」となった方は、上記の方法お試し下さいまし。
勿論、何かあっても責任取らんですけどね~。
by kaleidocycle | 2011-02-18 18:27 | 駄情報
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