紅葉シーズン、ジャストナウ。
と言う訳で、自転車でも単車でも引き籠りでも無く、
「
ちょいと歩いて比叡山でも上ってこましたろう」と、
家内と連れ立ち、出掛けた休みの昼。
幸いにして我が家は比叡山の麓にあるので、
ただ比叡に向かい歩けば良いという単純な行程。
京都市内の中でも、かなり端の方と言う事もあり、
道すがら見かける何もかもが、完成度低い。
というか
甘い。
山の取っ掛かりまで来た所で、
さぁ此処から上ろう!と家内を振り返ると、
無言の
Noサインを送って来る。
曰く、もう疲れた、と。
だもんで、麓の砂防ダム周辺を散策。
どこを見ても、落ち葉で赤黄赤黄茶赤黄茶赤黄赤黄。
頭の上の木の枝から、
小さいイモムシ的な虫が無数にぶら下がっているので、
それ等を見上げ、生態を観察。
そして、砂防ダムの上に登り、
流れる滝を上から見下ろす。
見ていると・・・す・吸い込まれそうになる。
落ち葉の中に、擬態している何か。
何でしょう?
鉄やアルミは朽ち果てまくっているのに、
ゴムやプラスチックは、ほぼそのまま残ってる。
石油化学製品、恐るべし。
人の住むエリアまで戻って、
何気なく消防署を除くと「
ウニモグ消防車」。
比叡山の下ですからな、
山道を上って行ったりもするのでしょうか?
不謹慎な話ですが・・・出動する所を見てみたい。
灯台下暗し、ではありませんが、
自分の住んでいる家の周りと言うのは、意外と知らない事が多かったりします。
遠くも良いけど、たまには家の近所を徘徊するのも良いモンでございましたよ。