「なんじゃ、このハブは~!」
と、声に出さずとも、心の中で叫ぶ、
そんなイカツいデザインのハブ。
ハブの真ん中が盛り上がった、
この特徴的なデザインは・・・、
懐かしのGTモホークの再来か!
ところがどっこい。
このハブは、
トラストの新製品。
トラストって・・・あのトラストです。
どのトラスト?
タービンとか、車高調とかの、あのトラスト。
自動車業界からの異業種参入でございますな。
クランクデザインもかなり飛ばしてます。
ロゴがGTっぽいのはご愛嬌。
チェンシンのロゴにもみ見えたり見えなんだり。
まぁそんなこんなで、2011年、
当然の様に、色々変化が御座いますが。
噂のSalsa版パグスレー、
「
Mukluk マクラク」こんな感じになりました。
パグとの大きな違いは、アルミフレームである事、
そしてエンド幅が脅威の170mmエンド!である事。
通常の135mmハブを取り付けられる、
専用のスペーサも付属するそうなので、
170mmにびびる事なかれ。
Salsaにおける「
A定食」的立ち居地、
そんなキャセロールのブレーキが、
カンチにモデルチェンジ。
たかがブレーキ、されどブレーキ、
ブレーキの変更というよりも、
同じ名前の違う自転車ですね。
タイヤクリアランスも増した様に見えます。
と、そんな内容よりも、とにかく色が良いですね~。
(と褒めてみた所で、当店では取り扱いありませんが・・・)
29erハードテール、エルマリアッチも、
フルモデルチェンジで、
素材がスチールからアルミになり、
偏芯BB&ストドロエンドから、
ノーマルBB&スインガーエンドに変更と、
最早、全く違うモデルになりました。
正統派29erです。
しかし、旧モデルの完成度が高かった事もあり、
旧モデルを欲する人は・・・多いだろうなぁ、なんて。
そんなエルマリアッチ、
アルミだけでなく、今回はチタンモデルも。
チタンモデルは、通常のストドロエンドで、
シングル化は出来ない、普通~の29erです。
「でもチタンって、お高いんでしょう?」
いえいえ奥様、今回此方の一本は、
なんと¥239,400と、とてもお買い得!
どこがお買い得やねん!という話ですが、
でも、製作が
リンスキーだと聞くと・・・買い得かな、と。
ブランド変わって、我等の
Surly。
各車種フレーム形状が変化している中、
変わっていない
SteamRollerが逆に新鮮。
しかも、完成車は遂にドロップハンドルから、
Surly
OpenBerに!
やっとか、やっと己の立ち居地を理解したか!
と、そんなスッキリ感があるのは自分だけでしょうか。
ん~、良い。
此方は完全ブランニューモデルの
Toroll。
普通~のMTBです。
普通に太いタイヤ(2.7幅)が履け、
普通にシングルにもマルチにも出来、
普通に前後キャリアが付けられ、
普通に(?)トレーラーが引ける。
フォーク肩下が旧モデルの413mmから、
一気に453mmへとドカンと伸びているので、
29erも楽勝。(リアはギリギリやけど・・)
新たに生まれたゴッタ煮自転車の鏡ですな。
と、そんなこんなで未来へ伸びて行き、
ビッグダミー完成車も、空手モンキー完成車も、随分と価格が下がり有り難い。
しかし、先を見る人が居れば、反対に振り向く人も居る訳で、
ニューモデルを見れば見るほど、「
旧い方が欲しい・・・」と、
そんな風に思ってしまう、後ろ向きな人も居られる事でしょう。
その証拠に、ニューモデルではなく、旧モデルの問い合わせが結構あるのが変な感じです。
そんな人の為、よその店で在庫を見つけてきました。
←旧1x1
18インチ黒
廃番
インスティゲータ→
勝手に、よそ様の名前出すのもアレなんで、
もし必要な方居られましたら、ご紹介致しますわさ。
そして当 空井戸サイクルにも、
パーツ構成は据え置きで、
価格が¥159,600から
¥172,200へと、
ゴリっと上がり、
そして、黒と明るい青の二色展開となるLHTを。
トラッカチーノクリームの52と、
ユーティリティーブルーの50、
其々一台ずつ在庫しております。
愛らしい色に後ろ髪をひかれ、¥2万の差がデカイと感じる、
そんなアナタ、決断の時はすぐそこまで迫っているのかもしれませんな、むっふっふっふっ。