本日は定休日と言う事で、午前中は店の備品を買い出しに行ったり、
なんやかんやとゴソゴソ致しまして。
その後は特にする事も無いので、
馬鹿の一つ覚えよろしく、愛車に跨り、
いざ山の方へ。
午後に走るのは、結構久し振りな感じです。
同じ道でも、日の当たる角度が違うと、
何か違う道を通っている感じも有り、
新鮮味5割増し。
「
まぁ、暗くなる前に帰りゃ何でも良いだろう」、
と言う事で、鯖街道を
朽木まで流し、
琵琶湖岸 高島町に出て、そこから湖岸沿いに下がる、
という、上りの殆ど無い100kmコースを堪能。
コレなら、日暮れまでにバッチリ帰って来れるはず。
が、どんな予定にも不確定要素は付き物で、
自転車に非常にありがちな「
パンク」、
一丁入りました~、ってなモンで。
で修理して、空気を入れる訳ですが、今日に限って、
ボンベではなくポンプを持って来ており、
延々と、ええ延々とポンプをポンピングなのでございます。
しかも、当然の様に、7.5気圧なんて入らなくて、
それでも入れたくて、無駄に足掻いて延々と。
で、京都に入る頃には、丁度日暮れ前、
ギリギリセーフ、と言えるか言えぬか微妙な所。
帰宅すると、家内が出て来て、
「
アンタ、あと二時間帰って来なんだら、
警察に電話しようか思たわ。」と。
心配して貰えてアリガタイ。
と同時に、似た様な状況の話を聞いた記憶が・・・。
それは、
バカ程自転車乗るカナダ人の知人が離婚した時の事。
知人が言うには、相手がいちいち口煩いので、
もう我慢ならん、と離婚を決意。
で、「何がそんなに煩いの?」と聞いてみた所、
「
何処に行く?何時に帰る?そんな事をいつも聞く。
自転車乗りに行くのに、そんなモノ分かる訳無い!」と憤慨。
気持ちは分からんでも無いけど・・・一種の逆切れやないかい。
そう、自転車は一度動き始めたなら、予定立てるなんてのは難しく、
急ぐにも、近道にも限界があり、
結果的に行ければ行ける、行けねば行けぬ、とケセラセラ。
しかし、その無責任さが・・・自転車の魅力の重要なスパイスなのでは、
等と、密かに思って居るので、反省も否定も出来ず・・・むむむむむぅ。
女性です。
ホントバカ程走ります。仕事の前に佐々里とか。
一度離婚しましたが、その後幸いな事に縁りを戻し、幸せに生活して居りますとさ。