雨も上がった事だし、
ニードルのフォークも変えた事だしで、
最近行く事の少なくなった西の方へ。
フォークを変えた感想は「
良くなった~」。
何はともあれ、乗り心地がすこぶる良くなっちった。
アスファルト工事の継ぎ目、マンホールの段差、
そんな所を通る度に嬉しくなる柔らかさ。
ハンドリングも落ち着き、上りで一つ軽いギアを選んでも、
ピタリ安定してノンビリ上って行けるぜ。
Yes,オッサンライフ。
その乗り心地の良さと安定感は、
トレールでも良い方向に作用してくれ、
下からの突き上げがタイトだった以前に対し、
とにかく楽チンにダートを走れる。
フルリジッドのMTBとでも、タメはれる位の楽さ加減。
ただ、今の仕様の様に、フルスリックタイヤで、
ゴソゴソ走っている内は良いとして。
タイヤをブロックのハイグリップに変えて、
「ちょりゃさ~っ!」と行くとなると、
さすがにフォークが負けてしまうかも、とも思ったり。
と、考えながら散歩ライドをしている間に、
聖地に到着。
今日も聖地は日本離れしております。
そろそろ温かい紅茶がウマい季節になって来ましたので、
久し振りに湯を沸かし、誰も居らぬ畔で、
ゆるり朝飯。
フォークのオフセットを伸ばして得たモノはデカイ。
が、反面、行こうと考えただけで、
その方向に曲がって行った、
以前のハンドリングの鋭さは影を潜めた、
その事は、やはり惜しいとも感じる。
どちらなんだろう?どちらがより好ましいのだろう?
熱湯と化した茶を啜りながら、考え込む、そんな今朝で御座いました。