ホイ来た!三ヶ月に一度のお楽しみ。
季刊フリーペーパー「Cycle」、
今回もワークの荷台に満載です。
6号めとなる今回の目玉は
フェリー特集。
自転車と船で何処行こう?ってヤツやね。
表紙のミッフィーちゃんは、より目で見ると立体に見える。
見えるかな?見えぬかな?オラ・・見えたぜ。
呑みながらやるとは吐きそうになるそうな。
さぁさサイクル配布店で手にして、目を寄せよう!
と、こんなサイクル誌の山、約60kgを運ぶ時などは、
非常に重宝するEBSのワークバイクですが、その価格と使用頻度において、
今はまだ軽トラみたいなモン。「誰かが一台持ってればそれ借りる」というレベル。
しかし、それをもっと普通に必要で、普通に使える位置に持って行くべく、
改良を加えた「Newワーク」を製作中。
奥が当店社用車である旧ワークのショート。
そして手前がNewワーク。
目の字角パイプを丸パイプに変更するなど、
剛性よりも軽快性を重視し、
グイグイ「普通に」走る様に進化。
ヘッドもオーバーサイズのアヘッドに。
アルミと鉄の複合構成となったキャリアも、
効果デカイです。
で、そのNewワーク、
このままではタダのフレームです。
それを如何に料理するか?
それが自分の大事な仕事。
「カッコいいよね~」
「変わってるよね~」
ってな新鮮さも勿論大事なのですが、
もっと大事な事は「使える事」。
使えると言うのは「失う対価と比べ、得るモノが大きいと判断できる事」だと考えます。
良いフレームに良いパーツつけて、良い自転車が出来るのは当たり前。
こんなワークを必要としてくれる、弁当の移動販売の人や、畑やる人やなんかは、
基本的に、お金に余裕が無い事が多いはず。
ならば、積載性能と同時に、価格も性能として考えなければならない。
安ければ良いってな話でなく、可能か不可能かを考える必要は有るって事。
ママチャリみたいな値段になる訳は無いけれど、
「コレなら・・・ギリギリ仕事に使えるか。」と、
少しでも多くの人に思って貰える様、金持ちの道楽で終わらぬ様、
今考え得る答を、このNewワークに託したいのです。
梅雨が明ける頃に向け「
EBS Newワークバイク 空井戸仕様」製作です。