井戸端監視カメラ



映画とオートバイ。

日常を潤す「本と自転車」。
どちらも、自分が持続的に行動する事が必要である訳ですが、
裏を返せば、自分の都合に常時副わせる事が出来る、という事でもありまして、
その、制限を強いる事の少ない気楽な二つを、日々ありがた~く好んで居ります。

そんな気楽な「本と自転車」に対する、非日常としての存在「映画とオートバイ」。
それ等もまた、両者似た性質を持っているのですが、
本や自転車と比べると「受動的な面が大くを占める」という違いが有り、
己は主体でなく、あくまでお客さんになり、見せてもらったり運んでもらったり。
コレはコレでボケーっと没頭する幸せがあり、とても好ましく、
昨日の休みは、そんな「映画とオートバイ」な一日でございました。

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オートバイに跨り、エンジンを掛け、走り出したなら。

漕ぐ楽しみも、漕ぐ苦しみも無く、
坂の勾配も、路面の荒れも、続く九十九のくどさも、
全てが無かった事の様に、
風景が目の前をアッサリと過ぎて行く。


自転車が生きる事だとすれば、
オートバイは眠って見る夢の様。

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視界の端に流れて行く景色を、
一つ一つ吟味する事は出来ないけれど。

早送りで流れて行く景色は、
パラパラ漫画の様に動きを見せるんだぜ、
ベイベー。



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目が痛い、手が痛い、尻が痛い。
そらそうさ、家から此処まで200km。
自分にとっての、自転車の範囲を超えております。




つまり、此処から先は日常でも現実でもなく、
夢の中の様に、昨日や明日と断絶した「」な訳です。

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沖を行く船。



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近畿最北の灯台。

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トップを独走する店。(ライバル募集)


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ゴールデンウィークには多くの人で賑わい、
そして、これから夏に掛けては、
更なる人が詰め掛けるはず。

なのに、今は無人島の様に、
誰も居ない鳴き砂の砂浜。


そして、その砂浜の隅にある無人温泉を独り占領。c0189724_16491296.jpg

「毎日、こんな事ばかりしていられたら、どんなに素晴らしい事か・・・。」c0189724_16493124.jpg

そう思わない事も無いのですが、
「夢ばかり見ていたい、寝てばかりいてたい」
そんななら、生きている必要も無く、
この世からファーラウェイしても問題無いってな話。

現実があるから、夢は甘く、ときめきを紡ぐ。
自転車もオートバイも、どちらが最高!ってな話は無理。

だから。
恋しくなるのは、今を実感させる、
シリスの様な腿の痛みなのかもしれないなぁ、なんて。

思いながら日常に帰り、また来る夢を待つ訳です。
by kaleidocycle | 2010-05-07 23:38 | 無駄
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