3月16日。
とても温い。
河原の蕾は、その表面を見るに、
週末位には咲きそうな勢い。
日中はもうTシャツ一枚でOKな気温、
だからフリースなんてのは見るだけでとても暑苦しい。
そら、夜は冷えるし、まだ着るかもしれない。
それでも、見ると暑苦しい。
だ・も・ん・で、冬物商品を仕舞い、代わりに春物を出した本日。
2010年春、第一発目はコチラ。
EveryWare リバーシブルTシャツ1.0
¥13,650(税込)
片面ウール、反面コットンのリバーシブルTシャツ。
綿のTシャツよりも厚みがあるのに、
着てみると涼しく感じるのはウールの所為。
今の時期厳しい、朝晩の寒暖の差に対し、
裏返す事
だけでは対応出きないけれど、
この上に一枚、薄いウインドブレーカを羽織るなら、
綿のTシャツには無い気温対応幅を持たせられるはず。
このシャツ自体、ポケットや意匠に自転車フレーバー(
自転車風味)は無いけれど、
一枚目のシャツとしての機能の可能性や、肌触り、
そして化繊には無い日常感といった、自転車にマッチする
テイストは、確かにある。
本来は「オシャレ」である事が第一義の製品であるかもしれないけれど、
その中に、必要性や可能性を見つけるからこそ、自転車屋に並ぶ訳です。
自分の分以外は各色一枚ずつしか入荷してませんが、興味のある方是非。
と、シャツ一枚でウダウダ言う通り、自転車屋などと言うのは、
自転車風味で無く、
自転車味のモノで無ければ、基本的に扱う意義が有りません。
だから、こんなロングバイク化された、
「シュウィン スポルテラ」も、
未だ見ぬオーナーさんが決まるまで、
少しずつ使用目的に最適化され、
日々自転車味を増しています。
先日¥11万でご紹介した一台ですが、
何か変わったのが分かりますか?
そう!泥除けがつきました!
内装8段変速で実用性を増している訳ですから、雨の中でも普通に走るという状況は想定される。
ならば泥除けは必要、なのでつけるのも必然、と。
700cを採用しているので、クリアランスの関係上、
リアフェンダーは普通には着きません。
「荷台が有るから、後ろは要らないか。」
とも思わんでも無かったのですが、
無いより有る方が良いに決まっているので、
色々して、必要な部分だけ着けてみました。
ついでに「コレも有れば便利だろう!」と、
つけてみたのは馬蹄錠。
馬蹄錠って?ママチャリの後輪についているロックです。
フェンダーに続き、追加装着された横の棒。
コレは、車体転倒時、車体の損傷を防ぐ為のモノです。
決して!二人乗りの際の足置き場などではありません!
って、ママチャリの立ち棒の言い訳まんまやね・・・。
何れも、普通のスポーツ車(って言葉が変)では、
つけるのに躊躇してしまう事もあるブツですが、
この様な便利さが至上命題の自転車なら、
つけてする損よりも、つけてする得の方が遥かに多い。
単純に「要るだろう・要らんだろう。」では無く、使う状況を想像し、その場で必要となるか?
取捨選択をした結果の「要る・要らん」を積み上げて行く事が、
無駄な出費を抑える、一番の対応策だと思います。
やっぱ、損はしたく無いですからね!