井戸端監視カメラ



損得感情、早一年。

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最近、上中下3巻からなる本の上巻を読みまして。
興味を惹かれた為、中巻・下巻を本屋に注文。

だがしかし!数日後、届いたのは下巻のみ
店員さん曰く、中巻は在庫無し、との事。


ぬ、ぬぅぅぅぅ。
中巻飛ばして下巻を読むってか・・・。
それは勿体無いなぁ。


早く安く確実に本を取り寄せるなら、本屋よりもアマゾンなり何なりで買う方が早い。
それでも、足を運んで本屋で注文するのは、
「文字を買うのではなく、文字の書いた紙を買う」と言う、
その事実に近い意地みたいなモンであると同時に、
やはり本屋で買うと言う事が、総合的にみてだと考えるからであります。

この得というのは、価格的な意味だけでなく、入手に要する時間、様々な手間の事や、
また、本を本屋で買わなければ、本屋が潰れ、結果的に本を物色する場を失うかもしれない事、
そんな算段まで含めて、もしくはそんな細かい事考えるの邪魔くせぇや、とばかり、
一番シンプルな答として選択する事を含め、得であると判断し、本屋で買う訳です。

つまり、本屋さんを仕事として認めているが故に、本屋を利用する、と。



勝手な考えですが、仕事と言うのは「意味が有るか・無いか」だと考えます。
要するに、必要なのか?無くても良いのか?
自分の様な自転車屋なんぞと言う商売も、やはり同じで、
意味が無いならやらなければ良いじゃないか、と思います。

今は通販で何でも買えます。
オークションや海外通販なんてのも身近になり、
空井戸で買うよりもグッと安価に買う事が、誰でも可能になっています。
そしてあらゆる人は、それを己の選択肢として持つべきで、
自転車は自転車屋で買わなければならない」などと盲目的に思うべきでは無い。

ただ、ひっくり返すと、自転車屋だから出来る「得」の提供の仕方というのは必ずあり、
それを提供する事こそが、自分の考える自転車屋の仕事である、と勝手に思っています。
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丁度一年前、空井戸サイクルを始めさせて頂くに当たって、
ぶち上げた抱負は「普通の自転車屋になりたい」その事でした。
お店としてお客さんに損さすなんて、如何考えてもおかしいですよね?
お客さんは、得だと思って店を利用すべきです。
それこそが自分にとって、普通の店、普通の自転車屋の姿だと思います。

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あっという間の一年であると同時に、
何とか生き永らえれたこの一年。
果たしてお客さんに「」を提供して来れたと言えるのか?
振り返れば、やり直したい事が幾つもあります。


週が明ければ、空井戸サイクル二年目突入。
店潰したくないし、嫁に辛い思いもさせたくないし、借金背負いたくもないです。
しかし、「こんなん買う奴アホやなぁ」なんて思いながら儲かっても、
それは最早仕事では無いので、やる意味が無い。

その間の寸隙を、カツーンと突いて行けるのか如何なのか?
空井戸サイクル、引き続き宜しくお付き合い下さい。
by kaleidocycle | 2010-02-27 22:44 | 無駄
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