井戸端監視カメラ



雪路。

ツーリングに出る事無く、引き続き無為な休みを過ごしています。
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市内には雪など全く見えませんが、自宅から15kmほども北に向かえば、
御覧の様に、雪が路面を埋めています。
勿論、自動車が頻繁に出入りする所や、民家の沢山ある所は別でしょうが。

雪は寒いし、爪先もギンギンに痛くなるので好ましく無い面があります。
しかしながら、日常からの逃避行機と自転車を位置づけするからには、
どうしてもこういう所に向かってしまうのは致し方ありません。


正月で鈍った体を、山の上に引き上げるのは、なかなかに大変な作業で、
まだ雪など欠片も無い登り口の内から、
「全然オモロない!」と、つい声に出して吐き捨ててしまうのですが、
やがて、道が凍り出し、アスファルトが途切れ、
凍った土を踏んだり、水溜りの氷を割ったりして、
バキバキと音させながら一歩一歩進むのは、
コレはコレで非常に楽しく、爪先・耳の痛さもやがて忘れてしまい、
どんどん山奥へ進んで行き、フと気付けば、完全に銀世界だったりします。
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漕いでいる間は、汗もかき、服の中も熱気充分ですが、
景色を眺めてジッとしていると、やはり寒くなって来ます。
そら冬に、比叡山より高い所に居るんやしね、当然と言えば当然。

こういう時に飲む熱いお茶というのは、何故にこんなに旨いのでしょう。
湯を沸かすついでに、危ないとは承知しながらも、
ストーブと上着で即席コタツを作り、下半身を温めながらお茶を飲む。
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お口で溶けずに手でも溶けない、そんなカチカチのチョコレートと一緒に口に含むと、
口と喉と腹に火がついた様に、ズゥワッと暖かさが回って来ます。
この旨さは、街の喫茶店には無い種類の旨さであり、
此処に来たから飲めるという満足感を生んでくれます。アリガタヤ。


因みに、こういった浅い新雪の上を走るには、
MTBよりもクロスバイクの方が向いている様に思います。
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雪の上では、MTBのハイグリップタイヤもズリズリ空回りし、
何よりハンドルを取られるので、真っすぐ走らすだけでも相当な慎重さが必要。
この点、ある程度細いタイヤのクロスの方が、フカフカの雪にザクっと刺さって、
意外なまでの走破性を見せてくれます。

ただ・・・雪の中では、リムブレーキはブレーキがほぼ効かなくなります。
どれ位効かないかというと、思いっきりレバーを握っても普通に前輪が回るほど。
水膜や氷膜が切れれば、弱々ながら効きますが、
家に帰りつく頃には、シューがスッカラカンになっていました。

まぁそんなに毎日山に雪遊びしに行く訳では無いから、別にリムブレーキで良いけれど。
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雪なんか無かった様な、こんな夕陽を見ていると、
日中の雪が、早速恋しくなったりもするのです。
by kaleidocycle | 2010-01-06 21:54 | 無駄
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