井戸端監視カメラ



雪路。

ツーリングに出る事無く、引き続き無為な休みを過ごしています。
c0189724_2034830.jpg

市内には雪など全く見えませんが、自宅から15kmほども北に向かえば、
御覧の様に、雪が路面を埋めています。
勿論、自動車が頻繁に出入りする所や、民家の沢山ある所は別でしょうが。

雪は寒いし、爪先もギンギンに痛くなるので好ましく無い面があります。
しかしながら、日常からの逃避行機と自転車を位置づけするからには、
どうしてもこういう所に向かってしまうのは致し方ありません。


正月で鈍った体を、山の上に引き上げるのは、なかなかに大変な作業で、
まだ雪など欠片も無い登り口の内から、
「全然オモロない!」と、つい声に出して吐き捨ててしまうのですが、
やがて、道が凍り出し、アスファルトが途切れ、
凍った土を踏んだり、水溜りの氷を割ったりして、
バキバキと音させながら一歩一歩進むのは、
コレはコレで非常に楽しく、爪先・耳の痛さもやがて忘れてしまい、
どんどん山奥へ進んで行き、フと気付けば、完全に銀世界だったりします。
c0189724_21121112.jpg

漕いでいる間は、汗もかき、服の中も熱気充分ですが、
景色を眺めてジッとしていると、やはり寒くなって来ます。
そら冬に、比叡山より高い所に居るんやしね、当然と言えば当然。

こういう時に飲む熱いお茶というのは、何故にこんなに旨いのでしょう。
湯を沸かすついでに、危ないとは承知しながらも、
ストーブと上着で即席コタツを作り、下半身を温めながらお茶を飲む。
c0189724_21222277.jpg

お口で溶けずに手でも溶けない、そんなカチカチのチョコレートと一緒に口に含むと、
口と喉と腹に火がついた様に、ズゥワッと暖かさが回って来ます。
この旨さは、街の喫茶店には無い種類の旨さであり、
此処に来たから飲めるという満足感を生んでくれます。アリガタヤ。


因みに、こういった浅い新雪の上を走るには、
MTBよりもクロスバイクの方が向いている様に思います。
c0189724_21332345.jpg

雪の上では、MTBのハイグリップタイヤもズリズリ空回りし、
何よりハンドルを取られるので、真っすぐ走らすだけでも相当な慎重さが必要。
この点、ある程度細いタイヤのクロスの方が、フカフカの雪にザクっと刺さって、
意外なまでの走破性を見せてくれます。

ただ・・・雪の中では、リムブレーキはブレーキがほぼ効かなくなります。
どれ位効かないかというと、思いっきりレバーを握っても普通に前輪が回るほど。
水膜や氷膜が切れれば、弱々ながら効きますが、
家に帰りつく頃には、シューがスッカラカンになっていました。

まぁそんなに毎日山に雪遊びしに行く訳では無いから、別にリムブレーキで良いけれど。
c0189724_21495158.jpg

雪なんか無かった様な、こんな夕陽を見ていると、
日中の雪が、早速恋しくなったりもするのです。
by kaleidocycle | 2010-01-06 21:54 | 無駄
<< 開始。 賀正。 >>


空井戸サイクル
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
空井戸サイクル
(カライドサイクル)

〒602-8044
京都市上京区堀川下立売
東入ル東橋詰町167-2

℡ 075-755-6627

kaleidocycle.jp
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧