井戸端監視カメラ



クンバカ。

京都から美山町を廻って、北の山をぐるっと一周する際に通る「佐々里峠」。
そのササリ、一度雪が積もると、春の雪解けまで通行止めとなるので、
気になる雪具合を調査しに、レッツゴー。

「まさか京都市内で雪なんて。」と、思う人も居られるかとは思うのですが、
京都市街地の北、一枚屏風の山向こうは、京都市内と区分けする事自体が間違っている、
そんな別世界であり、市内の常識は通用しないのです。
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  「一日一回冷凍食品100%自然食」


←「ボンカレー ¥100」


時間は止まったまま、タイムカプセル。

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我が家からササリへの道は、
鞍馬越えと、鯖街道の二択が有るけれど、
どちらも、選んだ後はほぼ一本道。
近道も何も無く、行って帰れば100kmは越える。
怠惰な自分には、楽勝で行ける自信等無い。
全ては今日の体調次第。


だから、強く踏んだり、急いだりはしない。
素潜りをする時の様に、気を落ち着けて、
負荷を最小限に、心拍数を上げない様に、
重めのギアをジワジワ確実に回し、
体を確認しながら、天気と時間を考える。

ジジイ走りと、呼ぶなら呼べば良いさ。

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風邪が尾を引いてるのか、時々咳が出る。
気管に感じる違和感は、
子供の頃患った小児喘息の記憶を掘り出す。
しんどかったなぁ、でも治って良かったなぁ。


天気予報は、曇り昼から雨。
その所為か、暑くも寒くも無い10℃前後。

降ったら帰ろう、降るまで走ろう。
半分諦めながらの期待と共に、
走る向こうの空の隙間に・・・青。

少~しだけ青い気がする。
ってあの辺りは目標地点では無いんだけれど、
ヤル気・元気・イワキを補充完了。

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錆びた機械が動いている様ってのは、
何でこんなに魅力的なんだろか?

事務所っぽい小屋は、何故浮いてるのか?

何を採っていて、何処に行くのだろうか?


分からん事は多々有れど、
ジッとしてると体固まるから、見学は一分間。


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山の中の、数少ない自販機。

とても助かるのだけれど、
冬には人が来ない前提なのか、
殆どの商品が売り切れ。

アクエリを買う。
商品出た後、売切れボタン点灯。
ラッキー、ラスいち。

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旧鯖街道沿いを離れると、
一気に山の暮らしの雰囲気を纏い始める。




ワイルド台所。
水は山からホースで。
野菜のヘタなんざ、川へスローイン。

少し朽ちかけたまな板と、
出しっ放しの包丁が、にっぽん昔話風。

c0189724_18132549.jpgそんな生活を後ろに峠を上り、振り返ると、
押し寄せる山の群れ間に、
ひっそりと、やはり昔話の様に。


水上勉の「飢餓海峡」という作品の中で、
ストーリーの軸となる成金 樽見京一郎は、
「奥の山の中の、閉鎖的な寒村で、
 赤貧洗うが如き幼少期を過して云々」
という件がありまして。

その村の場所が、京都の山奥と言う設定らしく、
昔も同じ様に見えたであろう風景を見るに、
何やら感慨深い気分になります。

ま、廃村八丁とかと比べれば、
此処も人里なんですけどね。

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そんなこんなで、山越え村越え、
ササリ峠の取っ掛かりに到着。

「雪は如何か?」と峠のゲートを見るまでも無く、
麓に有る広河原スキー場では、
ゲレンデを軽トラがグイグイ上っていました。


正直、家を出る時から、
ササリに雪が無い事なんて、
予想がついていた事。

でも、本当にそうなのか?は、
やはり行って見なければ分からないし、
そもそもそれを知る事だけが目的では無い。
一つ確認~、と目標達成感と共に後半出発する訳です。

(まとめ)雪はまだです。
by kaleidocycle | 2009-12-11 20:45 | 無駄
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