あと10日後に迫りました。
何がって・・・連休?
連休なんて、一年通して幾らでも有るけれど、
BFFが行われる連休は、次の連休しか無いぜ!って事で、
今年も開催
BFF。
今更かもしれませんが、
BFFと言うのは、
Bycycle
Film
Festival
の略称、つまり、
「自転車映画祭」
な訳ですね。
自転車は乗って使う道具な訳ですが、九十九神が憑き易い性質でも有るのか、
どうにも自転車の向こうにドラマを幻視してしまう事があります。
それは己だけの妄想なのか?
否!そんな妄想を繰り広げている奴は世界中に分布している!
そんな情報を、スクリーンを通して皆で共有し、集団催眠でも掛かってみよう。
という事なのか如何なのかは知りませんが、自転車についての映画だけを集めたイベントです。
回を追う毎にドンドン完成して来たBFF。今年は驚愕の37作品!
基本ショートフィルムなので、オールナイトの様に座りっ放しって事は無くて、
言わば自転車わんこソバ。次から次から訳の分からん映像が目の前を流れて行きます。
しかも今年は、新作が多くを占めるので、「これ見たわ」という事も殆ど無くなる模様。
残念ながら今年は京都ではやりませんので、興味がムクムクと湧いてしまう人、
反対に、最近どうも自転車倦怠期でパリっとしない人、
答は首都で待っているかも知れません。
「世間は連休でも、俺は休みじゃねぇよ」
「今は自転車まっしぐらで、他の事なんて気になんねぇよ」
「でも自転車乗ってる時間がねぇよ」
そんな人に朗報となるのか否か?
自転車通勤基地が京都にもできたそうです。
場所は御池烏丸新風館の裏辺り、もう少し正確に言うと文化博物館の辺り。
一日利用も可能な様ですが、月極だとスーツを置いとけるので、
カジュアルで此処まで漕いで来て、シャワー浴びて、スーツに着替えて、
そして少し歩いて勤め先まで、って事が可能になります!
ただ、日本におけるBFFについても、自転車通勤基地にしても、
未だ黎明期であります。
在る事、行われる事のみをもって、完成形と取るにはまだまだ時期尚早。
しかし!今の流れが続くなら、今後より良い姿を次々と見せてくれるはず。
世界にとって、明るい未来とは何なのか?そんな事は分かり得ませんが、
上記した二枚のチラシの向こうに、自転車の明るい未来はチラ見えしている様に思います。
興味のある方は、是非店頭でチラシをお取り下さいませよ。