井戸端監視カメラ



アスデ‐ボンモ。

そろそろ終わりに近付いて来たお盆休み、
噛み締める様に残りを味わって居られますか?
 
自分は、3日間頂いたお盆休み、奈良は吉野山へ行って来ました。
夏に桜の名所ってのは、ナンセンスと言えばそれまでですが、
殆ど人影も無く、旅館の露天風呂も独り貸切状態、
部屋の窓を開ければ新緑のパノラマと蝉の鳴声、
夕暮れには幾重にも重なる遠くの山々と雲と鐘の音とヒグラシの声。

幸せでした・・・。



で、その「風呂に入る・寺を見る・呆ける」
以外、何もする事が無い土地へ行くにあたって、
文庫本を3冊持って行ったのですが、
その中の悔し涙を呑んだ一冊が、
c0189724_2047362.jpg
森見登美彦 「きつねのはなし」

オモシロイ!
コレは素直に面白かった。
ニチャニチャ後に残る甘味も、
大袈裟な旨味も無く、
スッと入って行くのに、雰囲気がある。

今まで読んでいなかった事が・・・
悔やまれる程に良かったのです。










この作者の森見さん、今はどちらにお住まいか知らないのですが、
以前は京都にお住まいで、著作も京都をテーマとした作品が多く、
「京都の人間は清水寺・金閣寺に行った事が無い。」
「東京の人間は東京タワーに登った事が無い。」
等と同じ論理で、何となく読んでみる機会がありませんでした。
 
しかし、最近えらい人気らしいので、
チョッと失礼と、読んでみた今回。



京都をテーマとしたホラーとまでは行かないし、
ファンタジーという程フワっともしていない。
そんな京都の話を、奈良の山の中で読みながら頭に浮かべるとですね、
コレが非常に興味深く、魅力的に見えたのです。

自分は京都の魅力なんて分かって無いんやろうなぁ、
と、降参させるほど、京都が魅力的に書かれていました。
c0189724_12259.jpg

お盆も明日で終わり。



今回読んだ「きつねのはなし」の中で、
何度も登場した下鴨神社を通ると、
誰も居ない古本市のテント、
並んで電気が点いていました。

古本市も明日が最終日。
新しい本を読んだら、
その分旧いモノも読むべきなので、
店を開ける前にでも、
覗いて行こうと思います。





そして明日は送り火ですので、
c0189724_20475580.jpg


買出しです。

点火時刻は20時からですが、
夕方で涼しくなったら、
ビアガーデンから始めましょう。



ジョッキ凍らせてますよ。
一口で飲み切れるプチ缶、
冷蔵庫(強)で冷やしてます。
一升瓶も丸ごと冷やしましょう。

店の前の川に足浸けて、
冷えた瓶にそのまま口つけて、
チュチュっとシュワっと、
お盆を〆ましょう。
by kaleidocycle | 2009-08-16 01:29 | 駄情報
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