井戸端監視カメラ



嘘、かむかむ。

エイプリルフールたる本日4月1日の業務を終え、
愛車ミドリムシことSurly1x1を持ち上げた時、
感じてしまった、「ん?軽い」と。

しまった、と言うのは元々何も軽くはない、何なら固太り仕様の一台だから。
いつも「もうチョッと、チョッと軽くしたい・・・」と考えていたにも拘わらず、
フと感じたこの感覚の泉は一体なんなのか?

嘘なのか?この感覚は若しかして嘘なのか・・・?


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ペシミスティックな話で申し訳無いんですが、
自分は「友達」という言葉が、あまり好きではありません。
その意味する所の曖昧さや、免罪符的な甘えに抵抗があるから。

それでも、30年以上も生きて来たからには、
「友達」と呼ぶしかない人間が居ないでもない。



で、その「友達」は、基本的にはダメ野郎の如何しようも無い奴で、
けっして人の尊敬心を煽る様なタイプではない。
けど、彼との付き合いはそれなりに長く、
もう人生の半分以上をつかず離れず過して来ている。

その中で、彼がとても輝いた瞬間もあれば、曇みに曇んだ時期もあったけれど、
そこに変化などは無く、ただ彼が居たと言う事を、自身の目で確認してきた。
つまり、彼の中の「凄い」と、彼の中「くだらない」は、
一つである事を、確認できた事、それが化学変化し信頼となった。



反面、自分も彼に見られて来たはず。
自分がピッカリ輝いた瞬間も、ドロっと曇んだ瞬間も見られて来た。
だから彼は知っているだろう、自分が最高で最低な人間だという事を。
そして判別も出来るだろう、最高と最低の違いを。



つまり何が言いたいかってーと。
本当に最高の人間なんて存在は「嘘」じゃないかいね?
少なくとも自分はそんなモンの存在信じれんのですわ。

だけれど世間では、産まれ持って最高かの様な存在や、
その存在を疑いもせず、熱心に仰いで拝む事が当然の様になっているなら、
信頼する足るモノなんざ、然程も無くて当然。
そんな中で、嘘ついて良い日ってなぁ、
ブラックなユーモアだねってなモンで。


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自転車の重い・軽いも、人の凄いもシャバイも、
絶対的でも一方的でもなく、必ず自分の視点が軸に在る。
それを感じれる瞬間に耳欹ててないと、
フッと逃がしてしまうと、そんなに損な事はこの世にそうそうありはしない。

ミドリムシはミドリムシ、
高級車でも高性能車でも軽量車でもレアアイテムでもありゃしない。
ただ、ある日は空飛ぶ様な軽いペダリングを提供するだろうし、
また次の日には泥沼の様な手応えの無さに辟易とさせるだろう。

その差を繰り返す事で腐れ縁は構築され、
やがて好き嫌いを越えた感情を持てる様になる。
いや、そうなる日の近からん事を信じ、付き合っていく。



噛めば噛むほど味増すスルメ。
噛めば噛むほど嘘は千切れる。
飽きた人から損するで。
by kaleidocycle | 2009-04-01 23:57 | 無駄
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