井戸端監視カメラ



カル突破。

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昨日は朝からモーターサイクル(偽)に跨り、
小雨降る中、一路展示会へ。

まぁしかしバイクで高速道路を走っていると、
アクセル握る以外何もする事が無くてですね、
目的地に着くまで延々考え事をするのみでして、
ただ只管に疑問を自分にぶつけるのです。


「俺・・・何しに展示会行くんやろ?」


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そう、「行くのが当然」みたいな顔して行ってますが、
本当に行く必要がある大きなお店のスタッフが、
横で真剣に注文書を記入しているのを見ると、
95%物見遊山の自分は何とも遣る瀬無い気分に。


勉強だよオッカサン。
と強弁しながら会場をキョロキョロ見て回ると、
イカしたビーチクルーザーを発見。

タイヤは麗しの26x3.0、即ち「26+」ですよ。


先週ラスベガスで開催されたインターバイクでも、大量の自転車用品の中に紛れ、
26+用タイヤやリムや完成車や、はたまた26+化した車両やと、
間違い探し宝探しの様に26+を発掘する事が出来たそうで、
26+の優位性を訴える弊店としては非常に喜ばしい報告を頂きました。


とか、世界の中心の事はどうでも良いとして。
極東の島国では26+フレーム「カルトスター」の生産が遂に上がりましたとさ。
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初回生産分5本。

こんなトリッキーなフレームが、
5本も天井から吊るされる様は実に壮観。


おそ松君には一歩届かぬ五つ子のカルト、
しかし一本だけはオーナーの意向により、
少しだけ仕様が変わっていたりもします。

パッと見てお分かりになりますか?
もし分かったならアナタは超人です。

答はFメカ&ドロッパーポスト兼用のケーブルガイドが右回しになっている事と、
デバイス用のISCG05台座が追加されている事。
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弊店としては一応の理由があってケーブル左回しのISCG台座無しとしているのですが、
その意図をご理解頂いた上での変更希望であれば何でも承ります。

そういった細々した(本当の意味での)カスタムが簡単に出来るのは国産の強みですし、
もっと言えばこんな世界中見回しても同様品の無いフレームを作れる事もまた。
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さぁさ次は塗装。

好きな色に塗って貰えるのも、
塗装屋さんが居ればこそ。


こうした仕事の積み重ねで、
グッと来る時間を生む、
グッと来る一台が作れる、
そんな状況に今在る事は、
とても幸せな事だと思います。


初回は全て売約となりましたが、
年内か年明けを目処に進めている、
第2ロット計画では小変更は勿論、
次はサイズオーダーなどの、
大幅な変更にも挑戦したいですな。

オーダー頂いてる方、もうチョイでっせ!
# by kaleidocycle | 2016-09-29 22:07 | 独自MTBフレーム

10月の営業予定。

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10月の営業予定は上記の通り、黒丸が休業日となります。

日本では古来、長袖を出し始める季節という事で10月の事を「長月」と言いました。
などと言う関係性は100%嘘ですが、長袖が必要となるのは確かな今月、
寒暖の差に怯む事無く元気良く走りに出ようではありませんか。


そんなこんなで今月もよろしくお願いいたします!
# by kaleidocycle | 2016-09-28 19:49 | 今月の営業カレンダー

忘備。

店頭暇つぶし用の本の中で、最もインパクトが強いと思われるのが此方。

ジェフリー・ダーマーとかアンドレイ・チカチーロなどといった、
稀代のサイコパスによる犯罪を纏めたモノで、まぁ内容の事は良いとして。
これ・・・子供用書籍の棚に並んでたんですよね。
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見開き右には簡単な説明文、左には図解と子供にも分かり易い様に配慮され、
内容が「スラスラ頭に入る」というのも、あながち嘘とは思えません。

って、スラスラ頭に入れなくてよろしい。
小学生の子供とかがね、ヘンリー・リー・ルーカスの話とか読んでね、
謎の殺人秘密結社「ハンズ・オブ・デス」の事とか知って、信じてしまって、
「俺!ハンズ・オブ・デスに入る!」とか言い出すと大変ですよ、ホントに。



大人になれば頭に入れるべき事はドンドン増えるのですから、
こんなモンがスラスラ入って来ると、その分大事な事の行き場が無くなります。
 
ワタクシも次々入荷するリムのストックについて、何が何本あるのか?
分かる様で分からなくなって来ましたので、倉庫の整理に乗り出しました。

コレが此処、コレも此処、この箱は・・・空き箱か。
とやっている内に、「あ」という様な箱を発見&再確認。
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忘れていた訳ではありませんが、
箱を開けて店頭に吊っとくのも勿体無く、
未開封のまま保管していたモノ。


その中身は?
昨年10本限定で国内販売された、
Giantのシングルスピードシクロクロス、
TCX SLR-SSのフレームセット。

しかも日本国内では最もニーズが多いであろう、
トップ530mmのSサイズであったりもします。

SSCXシーンで活躍するアダム・クレイグのシグネーチャーモデルとして、
Giant‐USAから2014・2015・2016と3シーズン発売された、
超好戦的シングルシクロレーサー「TCX-SS」ですが、
米国GiantのHPを見る限り、2017モデルとしてはランナップされていない模様。
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此処までフルスイングしたSSCXを、
「製品として出して来た」という事実は、
ラインナップから消えた今振り返ると、
まるで冗談か夢の話の様にも感じます。


2016モデルという事で型落ちになりますが、
型落ちセール対象とするなぞもってのほか。

いつか必要とする方が迎えに来てくれるまで、
箱を開ける事無く、大事に保管しておきましょう。

Giant  TCX SLR-SSフレームセット Sサイズ   ¥145,000
(フレーム・フォーク・カーボンアクスル・ヘッドセット・シートポスト)

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商品詳細、在庫状況、発送などについてはメール「mail@kaleidocycle.jp」か、
電話「075-755-6627」までお問い合わせ下さい。

# by kaleidocycle | 2016-09-27 18:06 | 商品

チャレンジ・ジョイ。

「ホイール」が秋の季語である事からもわかる通り、秋にはホイル需要が高まります。
といった様な事はある訳も無いのですが、此処数日毎日ホイル組んでます。


そんなホイルの中の2本をポンポンと組みつけられた、此方のSurly/Straggler
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特に目立つ外観特徴は無いモノの、コンポは7000SLXで統一して質感高く、
グラベルキング40cのムッチリとしたフィーリングも合わさり、現代的にして道具的。
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リーズナブルにして完成度の高い、
1x11対応コンポのSLXですが、
純正チェーンリングは最大34tまで。

ストラグラーに34tは軽過ぎます。
が、登山が趣味のオーナーからは、
「花背が登れる様に」との要望があり、
それを思うと34tは案外正解のはず。

と、この様に使い手の希望に応じて構成して行けるのは、
フレームから組む事の面白さであり、最大のメリットでもありましょう。

対して完成車のメリットは部品一点一点の手配をかけずとも「すぐに手に入る」事と、
フレームから組む事と比べると「安価な場合が多い」という点ではないかと思います。

しかし安価な場合が多いというのは「構成部品が同じなら」という条件ありきですので、
例えばストラグラー完成車¥235,000に対し、今回のSLX仕様は20万以下だった様に、
フレームから組んだ方がニーズに合う&コストが抑えられるという場合もあります。



さて此方、Surlyの2017ラインナップに登場したクロスチェックの完成車。
フラットバーに1x9コンポで¥135,000と「まず乗って下さい!」という感じの一台。
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価格は確かに圧縮されていますし、
拡張性の高いクロスチェックですから、
乗りながら自分の使いやすい様に、
徐々に変えて行くのも良いでしょう。

ただ構成部品を細かく見て行くと・・・、
「悪い」とまでは言わんですけど、
「ん~、コレかぁ~」みたいな感じで。



「あと数万足したら、数段優れた構成で組めますよ!」と言うのは簡単。
しかし¥135,000、¥135,000・・・ギリギリ何とかなるんと違いますかね?
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そんな意味の無い完成車への対抗意識から、
完成車と「同じ系統」を「同じ予算」で組むという、
暇つぶし的チャレンジを始めてみました。


百円でもコストを抑える為、冷徹に削り捲くります。
が、「いや此処は抑えてもしれてるやろ」と、
捨て切れないお肉をついつい盛ってしまう。

それを何度も何度も繰り返した結果・・・、
¥135,000の壁が結構そこまで見えて来たぜ。

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メーカー完成車と同じ予算で、
より軽くより丈夫でより修理し易く、
そしてより良く走る一台を作る事が、
シマノの国・日本なら出来るという所を、
いっちょ御覧に入れたいと思います。

欲する部品の一部が生産待ちの為、
完成するのは10月下旬となりそうですが、
急いでいない方は是非ご検討下さい。

Surly CrossCheck(海賊版完成車)  予価¥135,000
# by kaleidocycle | 2016-09-26 21:02 | 商品

さよなら三角。

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過去の良き日を思い出す際の感情をして、
「甘酸っぱい」と表現するのは何故でしょう?

ただ甘いのだけでなく舌刺す酸味も伴う味覚、
そう、過去はただ甘いだけの日々であった訳も無く、
常にチクチクとした酸味が混じっていたはずなのです。


で、自分の中高生の頃などを思い返してみると・・・、
ん?酸い!というか苦い!甘さは一体何処に?

タレントの坂下千里子さんと中高共に同窓ながら、話した事は1~2度しか無く、
更に高校は3年生で留年した為、卒業アルバムを二冊持っているという、
やや残念なワタクシの青春時代の話は、また今度呑みながら聞いて頂くとして。


知人からかなり甘酸っぱいMTBを預かりました、DekerfのTeam-STです。
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カナディアン・スチールバイクビルダーとしては、
相当有名なクリス・デカーフの手によるモノですが、
日本では一時マム&ポップスさんが、
代理店をされていた位だと記憶しているので、
「知らん」という人の方が多いかもしれません。


しかし知っている人にとっては、
このソフトテールを見ただけで「デカーフ!」と、
元気の良い反応を返して頂けるのでは?

此処見てるだけで甘酸っぱい気持ちになります。

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ステー集合部のウィッシュボーンは、
決して飾りなどではなく必要の結果。

またソフトテールでは割れ易い、
BBとチェーンステーの接合部には、
小さなリブガセットが入っており、
「流石ソフトテールのデカーフ!」
と思わず唸ってしまう造作です。


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まぁそんでこのデカーフの元オーナーは、
自転車を愛するカナダ人でありまして、
永く日本に住み、自転車で走り捲くっていたのですが、
ひょんな事から中東に引っ越して行く事になり、
彼女の愛車の多くを整理する必要が出ました。

その内の一台が今回のデカーフで、
ワタクシが譲り受けた訳ではなく「ある条件の下」、
次のオーナーを探してくれ、との依頼をうけたのです。

その条件とは「沢山乗ってくれる人」

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一見すると簡単そうな条件ですが、
相手はそれなりに旧い、一種の旧車です。

「MTBが欲しい!」と喰いついた所で、
今のMTBと比べれば能力の差は元より、
維持して行く労力もまた相当な差があるでしょう。

ソフトテールは確かエラストマーではなく、
金属バネだったのではないか?と記憶していますが、
それらの補修部品を探そうとなると、
手配なり流用なり全て自力で頑張らねばなりません。

「欲しくて欲しくて憧れた・・・」という人や、「昔乗ってたなぁ、懐かしい」という人等々で、
もう一度乗ろう!と思われる方が居られましたなら、如何でしょう?継いでは頂けまいか?

ただ勝手に条件をつけさせて頂くなら以下の様になります。
1、自分で全てのメンテナンスを出来、それ以上の事もやる覇気がある。
2、部品が壊れたからといってすぐに投げ出してしまわない。
3、約束ではないですが、手放す気は無いという気持ちを持てる。
4、折れる日まで沢山乗ってくれる。

やり取りするのは金銭ではなく情熱なので、お代は¥0です。


サイズはシートが約16インチで水平トップ約575mmとド定番サイズ。
もう1サイズ大きければ自分で乗るんですけど残念ながら小さい。

自分が乗るならそうねぇ・・・フォークはAMPか?いやAMPでは旧過ぎるか?
ハリーキャットとかは?逆に新し過ぎるから、やっぱベタにSIDな。
クランクはタービンの5アームでコンポは95XTR?いやいやSramでハーフパイプやろ・・・。

と、妄想が加速しはじめたアナタ!同業者でもかまいません!応募されたし!


後日記:飼い主決定。
# by kaleidocycle | 2016-09-24 21:44


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